Logic Pro X: アナログオシレータのデチューンをES2でエミュレートする

アナログオシレータのデチューンをES2でエミュレートする

「Analog」パラメータを使って、各ノートのピッチやフィルタカットオフ周波数をランダムに揺らすことができます。

  • 「Analog」に小さい値を指定すると、サウンドに若干の豊かさを加えることができます。

  • 「Analog」に中間の値を設定すると、アナログシンセサイザー回路に特有の不安定なチューニングをシミュレートできます。これはアナログ・ハードウェア・シンセサイザーの暖かみを表現するのに便利です。

  • 「Analog」に大きい値を設定すると、ピッチが大幅に不安定になり、チューニングが大きく外れたサウンドになります。ときには、これが非常に効果的な場合があります。

ノブを回して、各ノートのピッチやフィルタカットオフ周波数をランダムに揺らします。

図。「Analog」ノブ。

一般的なポリフォニック・アナログ・シンセサイザーと同様、3つのオシレータはどれも相互に一定の偏差がありますが、ランダムにピッチのチューニングが揺れる範囲はどれも同じで、「Analog」で指定した量になります。たとえば、「Analog」でチューニングの揺れを約20 %に設定すると、3つのオシレータはすべて(使用する場合)20 %だけランダムにずれます。

注記:ES2が「Mono」または「Legato」キーボードモードに設定されている場合は、「Unison」がオンのときにのみ「Analog」パラメータが有効になります。この場合「Analog」では、各ボイスのピッチをどの程度外すかを設定することになります。「Voices」パラメータが1であるか、「Unison」がオフの場合、またはその両方が当てはまる場合、「Analog」パラメータは調整しても効果はありません。これらのパラメータについて詳しくは、ES2のキーボードモードを設定するを参照してください。

公開日: 2019/09/13
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