Logic Pro X: Logic Pro 10.0の新機能

Logic Pro 10.0の新機能

ユーザインターフェイス

モダンなインターフェイス: 「Logic Pro X」のインターフェイスが改良され、より機能的になりました。トランスポートコントロールはウインドウ上部に移動し、以前よりも見つけやすく、アクセスしやすくなっています。また、「ライブラリ」がトラックヘッダの横に移動されました。さらに、複数のトラックを選択してまとめて移動できるようにもなりました。メニューもより合理的に整理されるなど、さまざまな点で快適に操作できるように改善されています。いくつかの機能は「詳細ツールおよび追加オプション」パネルで有効/無効を切り替えることができるため、作業スタイルに合わせてインターフェイスを選ぶことができます。

クイックヘルプ: 「Logic Pro」での作業中にAppを切り替えることなく、ウインドウ、コントロール、その他のインターフェイス要素に関する簡単な説明を見ることができます。クイックヘルプは、インスペクタ、移動可能なフローティングウインドウのいずれかに表示できます。

プロジェクト

新しいプロジェクト構成: 「Logic Pro X」では、プロジェクトの素材をプロジェクト内に直接保存することも、プロジェクトフォルダに保存することもできます。また、プロジェクト外の場所から参照することもできます。プロジェクトの素材の管理について詳しくは、プロジェクトの素材を管理するを参照してください。プロジェクトのさまざまな状態(カットやミックスが異なるものなど)を代替バージョンとして保存したり、バックアップを使って、自動的に保存された以前のバージョンのプロジェクトに戻ったりすることもできます。

新しい共有オプション: 「Logic Pro X」のプロジェクトをSoundCloudに送信して配布できます。また、メディアブラウザで共有してMacのほかのAppで使用することもできます。詳しくは、共有の概要を参照してください。

自動保存: 「Logic Pro」では、作業がバックグラウンドで定期的に保存されます。アプリケーションが予期せず閉じてしまった場合でも、最新の変更内容を反映したプロジェクトを開き直して作業を続けることができます。

トラック領域

 Drummer: 独自のドラムキットと演奏スタイルを持つさまざまな仮想ドラマーをプロジェクトに追加できます。さまざまなアコースティックドラマーや電子ドラマーから選択できます。Drummerリージョンごとに、音量、複雑さ、キットピースフォーカスなどの演奏パラメータを調整できます。Drummerは、プロジェクト内のほかのトラックおよびリージョンにインタラクティブに反応します。Drummerについて詳しくは、Drummerの概要を参照してください。

Smart Control: 画面に表示されるスクリーンコントロールを操作してトラックのサウンドをすばやく調整できます。Smart Controlに含まれるスクリーンコントロールをチャンネルストリップやプラグインのパラメータに手動でマップして、外部MIDIハードウェアで操作することもできます。Smart Controlの使いかたについて詳しくは、Smart Controlの概要を参照してください。

Track Stack: 複数のトラックを1つにまとめることで、複雑なアレンジを簡単に整理できます。複数のソフトウェア音源をレイヤー化した音源を作成することもできます。サブミックスを作成すれば、複雑なミキサー設定を効率的に管理できます。Track Stackの操作について詳しくは、Track Stackの概要を参照してください。

パッチ: 複数のチャンネルストリップを使った複雑な構成をSmart Controlと共に保存して、後で呼び出すことができます。パッチには、トラックのサウンドを制御する設定(音源、エフェクト、およびルーティング設定)が含まれます。パッチについて詳しくは、パッチの概要を参照してください。

アレンジメント・トラック: プロジェクトを複数のセクションに分け、それらを移動またはコピーしてアレンジメントを組み立てることができます。アレンジメント・トラックの使いかたについて詳しくは、アレンジメントマーカーを追加するを参照してください。

グルーブトラック: プロジェクト内の1つのトラックをグルーブトラックとして選択して、ほかのトラックのタイミングをグルーブトラックに合わせることができます。詳しくは、グルーブトラックを使ってタイミングを制御するを参照してください。

編集

Flex Pitch: ボーカルやモノフォニック楽器の録音のピッチやその他のパラメータを操作できます。トラック領域ですばやくピッチ補正を行うことも、オーディオ・トラック・エディタでFlex Pitchのフル機能を利用してピッチのクオンタイズと編集、その他のパラメータの調整を行うこともできます。オーディオトラックでのFlex Pitchの使いかたについて詳しくは、Flex TimeとFlex Pitchの概要を参照してください。

オーディオ・トラック・エディタ: 単一のトラックを拡大表示してオーディオリージョンの非破壊編集ができます。Flex TimeやFlex Pitchによる編集もできます。オーディオ・トラック・エディタについて詳しくは、オーディオ・トラック・エディタの概要を参照してください。

デザインが一新されたエディタ: ピアノ・ロール・エディタとスコアエディタは、デザインが見直され、機能も向上しています。詳しくは、ピアノ・ロール・エディタの概要および楽譜の概要を参照してください。

ミキシング

新しいミキサーオプション: ミキサーのデザインが改良され、ゲイン・リダクション・メーターが追加されました。新しいデザインのマルチ機能エフェクトスロットは、プラグインの選択、起動、バイパスが簡単にできるようになっています。ミキサーについて詳しくは、ミキシングの概要を参照してください。

音源とエフェクト

Drum Kit Designerプラグイン: ドラムキットをカスタマイズするか組み立ててDrummerで演奏したり、ドラムトラックを手動で演奏または打ち込みしたりできます。複数のドラムを選択して、各ドラムの個々のパラメータを調整することもできます。Drum Kit Designerの使いかたについて詳しくは、Drum Kit Designerの概要を参照してください。

Arpeggiator/MIDIプラグイン: Arpeggiatorを使うと、あらゆるソフトウェア音源で再生できる高度なアルペジエータパターンを作成できます。その他のMIDIプラグインでは、さまざまなリアルタイム操作を実行できます。MIDIプラグインの操作について詳しくは、プラグインの概要を参照してください。MIDIプラグインの個々のパラメータについて詳しくは、「Logic Proエフェクト」マニュアルの「MIDIプラグイン」のセクションを参照してください。

設計が見直されたビンテージ音源: 3つのビンテージ音源プラグイン、EVP88、EVB3、EVD6が設計から見直され、それぞれ、Vintage Electric Piano、Vintage B3、Vintage Clavと名称も変更されました。詳しくは、「Logic Pro音源」マニュアルの関連セクションを参照してください。

Retro Synth: Retro Synthは柔軟で使いやすい16ボイスのシンセサイザーで、多様なサウンドを作り出すことができます。この音源プラグインは4種類のシンセサイザー(Analog、FM、Sync、Wavetable)を備え、それぞれ独特なサウンドを生成します。詳しくは、「Logic Pro音源」マニュアルの「Retro Synth」のセクションを参照してください。

Bass Amp Designer: このエフェクトプラグインは、有名なベースギターアンプおよびそれらと共に使用されるスピーカーキャビネットの音をエミュレートします。詳しくは、「Logic Proエフェクト」マニュアルの「Bass Amp Designer」のセクションを参照してください。

公開日: 2019/09/13
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