Logic Pro X: 「チェイス」設定

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「チェイス」設定

「MIDI」の「チェイス」設定は、「詳細」環境設定で「詳細ツールを表示」が選択されている場合にのみ表示されます。

プロジェクトの真ん中で再生を開始した場合、一部のイベント(再生を開始した位置よりも前に開始されているノート、サスティンペダルイベント、ピッチ・ベンド・イベントなど)が聞こえないことがあります。イベントチェイス機能を使用すれば、「Logic Pro」でプロジェクトを解析し、プロジェクトの再生時にこのようなイベントの一部またはすべてを取り込むことができます。

図。「MIDI」の「チェイス」設定。
  • 「ノート」チェックボックス: 再生開始位置で再生を開始するノートを送信します。

  • ノート:  「サスティン」チェックボックス: (サスティン・ペダル・イベントによって)再生開始位置で再生中のノートを送信します。

  • ノート:  「“トランスポーズなし”の音源のチャンネルストリップ内」チェックボックス: インスペクタで、音源チャンネルストリップ(特にドラム)に「トランスポーズなし」のステータスを割り当てることができます。これは再生パラメータで、音源のノートが含まれるリージョンが途中で開始された場合には無視されます。

  • 「プログラムチェンジ」チェックボックス: リージョン内で再生開始位置で起きているプログラムチェンジを送信します。

  • 「ピッチベンド」チェックボックス: 再生開始位置直前のピッチ・ベンド・イベントを送信します。

  • 「コントロールチェンジ」の「0-15」、「64-71」、および「それ以外」チェックボックス: 連続するコントローラ0-15、連続するスイッチコントローラ64-71、またはそれ以外のすべてのコントローラを検索する場合に、各チェックボックスを選択します。

  • 「アフタータッチ」チェックボックス: モノフォニック(チャンネル)アフタータッチメッセージが検索されます。

  • 「ポリフォニックアフタータッチ」チェックボックス: ポリフォニック・アフタータッチ・メッセージがスキャンされます。

  • 「システムエクスクルーシブ」チェックボックス: 再生の開始位置直前のシステム・エクスクルーシブ・メッセージが送信されます。

  • 「テキスト・メタ・イベント」チェックボックス: 再生の開始位置直前のテキスト・メタ・イベント・メッセージが送信されます。

  • 「“すべてのチャンネル”のとき音源の個々のチャンネルをチェイス」チェックボックス: グローバルなマルチ音源チャンネルではなく、各MIDIサブチャンネルでイベントがスキャンされます。マルチ音源(エンバイロメント内)にはグローバルチャンネルがあるので、最大16のMIDIサブチャンネルを持つことができます。

  • 「サイクルジャンプにチェイス」チェックボックス: サイクルの開始位置と終了位置がリージョンにまたがる場合、すべてのイベントタイプをスキャンし、送信します。

  • 「サイクルジャンプにチェイス」の「ノート」チェックボックス: サイクルジャンプのスキャン対象をノートイベントに限定します。

  • 「チェイスを行う前にすべてのMIDIをリセット」チェックボックス: チェイス前にMIDIリセットメッセージを送信して、トリガされるすべてのMIDIデバイスがデフォルトに設定されるようにします。

公開日: 2019/09/13
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