Logic Pro X: SysExフェーダーを使って作業する

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SysExフェーダーを使って作業する

SysExフェーダータイプの用途は、ほかのフェーダーとは多少異なります。基本的には、指定したフェーダーを動かしたときやリモート制御したときにMIDIシステムエクスクルーシブ(SysEx)メッセージを送信するために使用します。SysExは、各メーカーのMIDIデバイス固有のメッセージです。送信するメッセージは、イベントリストと似たウインドウで入力します。

注記:実際には、SysExフェーダーはあらゆるタイプのMIDIイベントで使用できます。このフェーダーオブジェクトを使うと、ミキサーやコントロールパネルのスナップショットなど、順序だった一連のメッセージをマウスのクリックだけで送信できます。

SysEx Fader Editorウインドウを開く

  • フェーダーを選択し、インスペクタで「出力」または「入力」ポップアップメニューから「SysEx」を選択します。

    SysEx Fader Editorウインドウが自動的に開きます。

    図。SysEx Fader Editorウインドウ。

SysExを入力定義として指定することもできますが、入力メッセージ(おそらくSysExメッセージ)は、認識できるようにするために非常に短くする必要があることから、SysExを入力定義として活用できるケースは限られます。(SysExメッセージの長さに制限はないものの、「Logic Pro」では、ほかのMIDI処理の妨げにならないよう、メッセージを小さなパケットに分割する必要があります。)

SysExフェーダーを使う際、SysExフェーダーウインドウを閉じた状態では、選択しているイベントのみがフェーダーの値によって変更されるので注意してください。未選択のイベントは、ウインドウで表示されている通りに送信されます。

SysExメッセージでは、次の情報を指定できます:

  • 変更されたバイト

  • 値の形式(MSB/LSB、BCD、ニブルなど)

必要に応じて、チェックサム形式も指定できます。

公開日: 2019/09/13
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