Logic Pro X: 「マルチインストゥルメント」ウインドウ

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「マルチインストゥルメント」ウインドウ

マルチインストゥルメントをダブルクリックすると、「マルチインストゥルメント」ウインドウが開きます。このウインドウには以下の領域があります:

図。「マルチインストゥルメント」ウインドウ。
  • 「デバイス名」および「ショートデバイス名」フィールド: ウインドウの左上隅にある「デバイス名」フィールドで、マルチインストゥルメントの完全な名前を入力できます。「ショートデバイス名」フィールドで、マルチインストゥルメントの省略名を入力することもできます。この省略名は、メインウインドウのトラックリストでプログラム名を表示する際に使用されます。

    サブチャンネルの「プログラム」パラメータが選択されているか選択解除されているかに応じて、トラック領域のトラックリストには、以下の情報が表示されます:

    • マルチインストゥルメントの名前とチャンネル番号(パラメータが無効の場合)。

    • 省略名、チャンネル番号、プログラム名(パラメータが有効の場合)。

  • 「プログラム名」領域: 「マルチインストゥルメント」ウインドウには、128のプログラム名が含まれます。合計で128プログラムの15のバンクを使用することができます。プログラム名を入力するには、いくつかの方法があります:

    • 名前をダブルクリックする(テキストフィールドを使用)。

    • 別のマルチインストゥルメント、またはワープロプログラムから(クリップボード経由で)コピーする。サウンドバンク全体のクリップボード機能は、「オプション」ポップアップメニューから使用することができます。

      • 最初に、プログラム番号またはMIDIの一般名をクリップボードにコピーし、これをワープロ書類に追加します。

      • 次に、名前を編集して、再び名前全体をコピーして戻します。

    • 名前ではなくプログラム番号を使用する場合は、「オプション」ポップアップメニューから「名前を初期化(数値)」を選択します。

    • 一般のMIDIプログラム名を使用する場合は、「名前を初期化(General MIDI)」を選択します。ウインドウ下部の「10チャンネルをGMドラムプログラムとして使用」チェックボックスが選択済みの場合、標準のGMドラムセット名がサブチャンネル10のインスペクタにある「プログラム」ポップアップメニューに表示されます。

    選択したサブチャンネルのインスペクタで「プログラム」ボックスにチェックマークが付いている場合は、「マルチインストゥルメント」ウインドウでプログラム名を選択することにより、プログラムチェンジメッセージを送信することができます。

  • 「バンク」ポップアップメニュー: 「バンク」ポップアップメニューでは、使用可能な15のサウンドバンク(0-14)からいずれかを選択することができます。一番上の項目(「バンク指定なし。バンク0の名前を使用」)は、音源でバンク・セレクト・メッセージが識別されない場合、またはサウンドプログラムが128しかない場合に使用することができます。

    • バンク0は必ず初期化されます。

    • 1-14のバンクは、最初に選択したときに、初期化するかどうかを尋ねられます。

    • 初期化されていないバンクでは、バンク0と同じプログラム番号の名前が使用されます。

    注記:バンクを初期化するとメモリ消費量が増えるため、追加したバンクにプログラム名を入力する場合にのみ初期化するようにしてください。

  • 「バンクメッセージ」ポップアップメニュー: 「バンクメッセージ」ポップアップメニューでは、マルチインストゥルメントのバンクを切り替える際に送信されるMIDIイベントを定義することができます。

    バンクセレクト形式は、MIDI音源の製造元によって異なります。MIDI音源のマニュアルを参照して、MIDI音源がバンク・セレクト・メッセージに対応しているかどうか、対応している場合はどの形式を使用しているかを確認してください。

    最新のシンセサイザーであれば、使用される形式がメニュー項目の上の方にあるはずです(コントローラ#32またはコントローラ#0)。いくつかの一般的なシンセサイザーに対応するプリセットも用意されています。リストにある形式を使用しないシンセサイザーの場合でも、独自のバンク・セレクト・メッセージを定義できます(カスタムのバンクセレクトを参照してください)。

公開日: 2019/09/13
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