Logic Pro X: トラック領域でリージョン再生位置をシフトする

トラック領域でリージョン再生位置をシフトする

「ディレイ」パラメータを使って、トラックのリージョン再生位置をシフトすることができます。正の値はリージョンの時間位置を進め(音をレイドバックさせたりタメたりする感じ)、負の値はプリディレイになるよう時間位置を戻し(音を走らせたり前のめりにさせたりする感じ)ます。「ディレイ」の値はティックとミリ秒の両方で表示されます。

トラック内の選択したリージョンの再生位置をシフトする

  1. リージョンを選択します。

  2. リージョンインスペクタで、以下のいずれかの操作を行います:

    • 「ディレイ」パラメータの左側の領域をクリックしてから上下にドラッグし、値を設定します。

    • 「ディレイ」パラメータの右側の領域をクリックしたまま、「ディレイ」ポップアップメニューから値を選択します。

    図。リージョンインスペクタの「ディレイ」パラメータ。

リージョンインスペクタの「ディレイ」パラメータは、リージョンのリズムの補正など、クリエイティブ面で主に使用します。ただし、以下のようなタイミングの問題を解決する場合にも利用できます:

  • サウンドのアタックフェーズが遅すぎる場合。良いミュージシャンであれば、若干走り気味に演奏することでこの問題を自ら補正します。サウンドが非常に遅い場合、安定させるには100ミリ秒を超えるプリディレイが必要な場合があります。

  • ノートオンメッセージに対し、サウンドジェネレータの反応が遅すぎる場合。古いマルチティンバーのサウンドジェネレータでは、音を出力するのに数10ミリ秒かかることがよくあります。

  • 外部MIDIサウンドジェネレータに到達するノートの順序に依存しているため、出力のディレイが一定しない場合。ほんの1ティックのずれでも、リズム上重要なトラックに対してはプリディレイを試してください。タイミングが劇的に改善されることもあります。

公開日: 2019/09/13
役に立ちましたか?