Final Cut Pro X: ビデオアニメーションの概要

ビデオアニメーションの概要

「Final Cut Pro」では、ムービーの最初に映像が徐々に現れるといった、時間の経過に伴う簡単な変化をビデオに加えることができます。また、ビデオのエフェクト、トランジション、モーションパスなどのさまざまなパラメータを個別に変化させて、より高度で詳細な調整を加えることもできます。

「ビデオアニメーション」エディタのキーフレームとフェードハンドルを使って、時間の経過と共にエフェクトを変化させることができます。

キーフレームという語は、アニメーション産業における従来の作業フローに由来します。そこでは、登場人物の動きを時間の経過に従ってスケッチするため、アニメートされたシーケンスの重要(キー)フレームだけが描かれていました。一度キーフレームが決定されると、中割りデザイナーがキーフレームの間にあるフレームをすべて描きました。

「Final Cut Pro」では、ユーザがいくつかの時点(キーフレームで表されます)のパラメータを特定の値に設定すると、「Final Cut Pro」が中割りデザイナーの役割を果たし、リアルタイムで自動的にキーフレーム間のすべての値を計算します。たとえば、回転や調整の設定などのパラメータをアニメートする場合、ユーザはクリップ内に少なくとも 2 つのキーフレームを作成します。「Final Cut Pro」は、これらのキーフレーム間の適切な設定値を計算し、設定の変化に沿った滑らかな動きを作り出します。

「Final Cut Pro」では、ビデオエフェクトとオーディオエフェクトのどちらでも、エフェクトのパラメータやクリップのプロパティなどをキーフレームしてアニメートできます。オーディオのキーフレームについて詳しくは、キーフレームを使ってオーディオエフェクトを調整するを参照してください。

公開日: 2018/05/09
役に立ちましたか?