ペアレンタルコントロールを設定してお子様のiPhoneやiPadを管理する

スクリーンタイムには、お子様がアクセスできるアプリやウェブサイト、やり取りできる相手、デバイスの使用時間などを管理できるペアレンタルコントロールが用意されています。

iOS 27、iPadOS 27、macOS 27、watchOS 27、visionOS 27では、スクリーンタイムに新しいペアレンタルコントロールが導入され、お子様がアクセスする対象、デバイスを使う時間、ほかの人と安全にやり取りする方法を保護者が管理できるようになっています。これらのアップデートされたペアレンタルコントロールを利用するには、ファミリー共有グループのすべてのデバイスで、該当するソフトウェアバージョンを使用していることを確認してください。ファミリー管理者または親/保護者も、ファミリー共有グループのペアレンタルコントロールをアップデートする必要があります。

ファミリー共有グループ内のすべてのデバイスをアップデートできない場合は、これまでのバージョンのスクリーンタイムとペアレンタルコントロールを引き続き使うか、お子様のデバイス上で直接ペアレンタルコントロールを調整することができます。

はじめる前に

  1. ファミリー共有が設定されていることを確認してください

  2. お子様がまだアカウントを持っていない場合は、お子様用アカウントを作成してください。その後、お子様のApple Accountがファミリー共有グループの一員になっていることを確認してください。お子様が自分自身のApple Accountを持っており、ほかの誰か(ほかの家族など)とアカウントを共有しないようにすることが重要です。

  3. ファミリー共有グループ内のすべてのデバイスをiOS 27、iPadOS 27、macOS 27、watchOS 27、visionOS 27にアップデートした後、ペアレンタルコントロールをアップデートすると、新しいスクリーンタイムとペアレンタルコントロールを体験できるようになります。

  4. お子様から承認リクエストを送信できるよう、必ずファミリー共有の管理者または別の保護者をお子様の連絡先リストに追加しておいてください。

Apple製デバイスによっては、利用できないペアレンタルコントロールもあります。ペアレンタルコントロールの中には、スクリーンタイムの中に組み込まれているものもあれば、ウェブでApple TVを視聴するときのように、設定から直接有効にするものもあります。お住まいの州、国、地域、お子様の年齢によっては、デフォルトで有効になっていて、無効にできないペアレンタルコントロールがあります。1

お子様のiPhoneやiPadにペアレンタルコントロールを設定する方法

ファミリー共有の管理者、ファミリー共有グループ内の親/保護者は、自分のiPhoneやiPadからペアレンタルコントロールを設定して、お子様のアクティビティを確認したり、アプリやウェブサイト、お子様がやり取りできる相手を承認したり、「コンテンツとプライバシーの制限」を調整したりできます。

お子様がアクセスできるアプリやウェブサイトを管理する

「承認と購入のリクエスト」と「閲覧のリクエスト」で、お子様がダウンロードしたり購入できるアプリや、Safariなどの対応ブラウザアプリでアクセスできるウェブサイトを承認できます1。お子様は、新しいアプリやウェブサイトにアクセスしたい場合、承認をリクエストする必要があります。また、お子様がいつでも必要なサイト(学校のプロジェクトのウェブサイトなど)にアクセスできるよう、事前にウェブサイトを許可しておくこともできます。リクエストを承認すると、お子様はアプリやウェブサイトにアクセスできるようになりますが、後でブロックすることもできます。リクエストを拒否した場合、そのアプリやウェブサイトはお子様のデバイスで利用できなくなります。

スクリーンタイムの「アプリとウェブサイト」セクションでは、特定のアプリやウェブサイトを手動で許可またはブロックしたり、必要に応じて設定を調整できます。許可/ブロックしたアプリやウェブサイトは「アプリとウェブサイト」の「許可」リストと「ブロック済み」リストに整理されるので、許可したアプリやウェブサイトを簡単に確認して管理できます。13歳未満のお子様に対しては、「承認と購入のリクエスト」と「閲覧のリクエスト」がデフォルトで有効になっており、18歳未満のお子様に対しては、「成人向けウェブサイトを制限」がデフォルトで有効になっています。2

お子様がダウンロードまたは購入できるアプリを承認制にする

「承認と購入のリクエスト」を使えば、子どもたちに選ぶ自由を与えながら、実際にダウンロードして購入するかどうかは保護者が決定できます。お子様は、対象となるアイテムの購入やダウンロードを希望する場合、あなたにリクエストを送信することになります。親/保護者は、自分のデバイスを使って、アプリに関する情報を表示し、リクエストを承認するか却下するかどうかを決定できます。

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「アプリとウェブサイト」をタップし、画面の案内に従って、スクリーンタイムのパスコードを入力します。

  3. 「機能制限」をタップします。

  4. 「承認と購入のリクエスト」をタップし、「購入の承認を必要にする」をオンにします。

州、国、地域によっては、18歳未満のお子様に対して「承認と購入のリクエスト」がデフォルトで有効に設定されており、無効にできない場合があります。

「承認と購入のリクエスト」についてさらに詳しく

App Storeの設定を管理する

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「アプリとウェブサイト」をタップし、画面の案内に従って、スクリーンタイムのパスコードを入力します。

  3. 「App Store」をタップし、「アプリのインストール」や「App Clip」などの設定を選択します。

  4. 「許可」または「許可しない」を選択します。

    iPhoneにApp Storeの設定が表示されており、「承認と購入のリクエスト」が有効になっているところ。

iOS 26以降およびiPadOS 26以降では、スクリーンタイムで設定した上限や制限に対する例外を、お子様がリクエストできるようにすることができます。お子様からのアプリの例外リクエストに対応する方法については、こちらの記事を参照してください。

代替アプリマーケットプレイスでの配信が可能な国や地域で、お子様のiPhoneへのアプリのインストール設定を管理する方法について

お子様がアクセスできるウェブサイトを承認制にする

「閲覧のリクエスト」を使うと、Safariやほかの対応ブラウザアプリ1で新しいウェブサイトの閲覧を希望する場合、お子様は承認を求めなければならなくなります。あなたのデバイスからでも、お子様のデバイスからでも、リクエストを承認または却下できます。リクエストを承認すると、お子様はいつでもそのウェブサイトにアクセスできるようになりますが、後でブロックすることもできます。また、お子様がいつでも必要なサイト(学校のプロジェクトのウェブサイトなど)にアクセスできるよう、事前にウェブサイトを許可しておくこともできます。

お子様がもっと自由に閲覧できるようになったら、「閲覧のリクエスト」の設定を変更できます。「閲覧のリクエスト」は13歳未満のお子様に対してデフォルトでオンになっており、「成人向けウェブサイトを制限」は18歳未満のお子様に対してデフォルトでオンになっています。2

「閲覧のリクエスト」についてさらに詳しく

ウェブコンテンツをフィルタリングする

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「アプリとウェブサイト」をタップし、画面の案内に従って、スクリーンタイムのパスコードを入力します。

  3. 「機能制限」をタップし、「ウェブサイト」の下の「フィルタリング」をタップします。

  4. お子様の閲覧設定(「成人向けウェブサイトを制限」または「閲覧のリクエスト」)を選択します。「閲覧のリクエスト」を使うには、「許可されたウェブサイトのみ」に設定するだけです。

    iPhoneの画面にペアレンタルコントロールの設定が表示されており、「許可されたウェブサイトのみ」が選択されているところ。

アプリやウェブサイトを許可またはブロックする

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「アプリとウェブサイト」をタップし、画面の案内に従って、スクリーンタイムのパスコードを入力します。

  3. アプリまたはウェブサイトを選択します。「アプリをブロック」または「ウェブサイトをブロック」をタップし、確認のため、もう一度タップします。アプリやウェブサイトのブロックはいつでも解除できます。

    iPhoneの画面に「アプリとウェブサイト」の設定が表示されており、コンテンツを制限したり、アプリの使用を管理するオプションが表示されているところ。

ブロックしても、アプリは削除されず、ホーム画面でグレイ表示になるだけです。特定のレートのアプリ(EUの場合はレート未設定のアプリ)をブロックすることもできます。

お子様がやり取りできる相手を選択する

お子様の連絡先リストに誰を含めるかをあなたが決め、新しい相手と連絡を取る前にお子様があなたの許可を求めるようにすることで、お子様がメッセージ、FaceTime、電話でやり取りする相手をあなたが選ぶことができます。たとえば、お子様が知らない人からメッセージを受け取った場合、あなたまたはファミリー共有グループのほかの親/保護者が承認するまで、お子様はそのメッセージを見ることができません。

スクリーンタイム中のコミュニケーションを管理する

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「許可した連絡先」をタップします。

  3. 「休止時間外」をタップします。

  4. 「連絡先のみ」「“連絡先”および連絡先に登録された人を少なくとも1人含むグループのみ」、または「全員」を選択します。

    iPhoneの画面に「コミュニケーションの安全性」設定が表示されており、「“連絡先”および連絡先に登録された人を少なくとも1人含むグループのみ」が選択されているところ。

お子様の連絡先を管理する

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「許可した連絡先」をタップします。

  3. 「連絡先を管理」をオンにして、許可する連絡先を選択します。

  4. お子様が自分の連絡先情報を編集できるようにするには、「連絡先の編集を許可」をオンにします。新しい連絡先を追加する際に、お子様からリクエストを必ず送信しなければならないようにするには、「連絡先の編集を許可」をオフのままにしておきます。

「コミュニケーションの安全性」をオンにする

コミュニケーションの安全性機能を使うと、ヌード、残酷なシーン、暴力的な描写が検出された写真やビデオ(テキストメッセージやFaceTimeビデオ通話で送信された写真やビデオなど)を表示したり共有したりできないようにすることで、お子様を保護することができます。

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「コミュニケーションの安全性」をタップし、「コミュニケーションの安全性」をオンにします。

    iPhoneの画面に「コミュニケーションの安全性」設定と切り替えスイッチが表示されているところ。

コミュニケーションの安全性についてさらに詳しく

お子様がデバイスを使える時間を決める

「スクリーンタイムのスケジュール」では、お子様がアクセスできるアプリを登校前、学校の時間、放課後など、時間帯ごとに選択できます。さらに、平日と週末で別のスケジュールを設定したり、ご家族に合った独自のスケジュールを作成することもできます。また、スクリーンタイムの設定画面で直接、デバイスの使用を一時停止したり、無制限で使用を許可したり、その日のスケジュールを変更することもできます。

スクリーンタイムの「許容時間」では、お子様がアプリを使用できる時間の長さをエンターテインメント、ゲーム、ソーシャルメディアなど、アプリのカテゴリ別に制限できます。すべてのカテゴリを合わせた1日の時間配分を設定し、個々のカテゴリに割り当てる時間を調整して、1日の時間配分を微調整することができます。

アプリの「許容時間」を設定する

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「許容時間」をタップし、追加ボタンをタップして、画面の案内に従います。

    iPhoneの「スクリーンタイム」の設定に「許容時間」と「アプリ使用時間の制限」が表示されているところ。

スクリーンタイムのスケジュールを設定する

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「スクリーンタイムのスケジュール」をタップし、「スケジュール」をオンにします。

  3. 下にスクロールして、「スケジュールを追加」をタップします。

  4. スケジュールを設定する曜日を選択します。

    iPhoneの画面に新しいスケジュールの設定画面が表示されているところ。

スクリーンタイムのスケジュールと時間配分についてさらに詳しく

コンテンツとプライバシーの制限を設定する

「コンテンツとプライバシーの制限」では、お子様のデバイスのAppleのコンテンツ、アプリ、設定を管理できます。アプリ、音楽、ブック、映画、テレビ番組などのカテゴリごとに年齢に適したレートを選択できるので、お子様には年齢層に適したレートのアプリが表示されます。Game Centerの制限を設定したり、SiriやSiriコントロールでアクセスできるものを制限したり、プライバシー設定を管理したり、「画面との距離」で眼精疲労を軽減することもできます。こうした設定の多くは、お子様の年齢1に応じて自動的に適用されますが、設定はいつでも調整できます。

年齢に応じたコンテンツ制限を設定する

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。画面の案内に従って、スクリーンタイムのパスコードを入力します。

  3. 「コンテンツ制限」でコンテンツの種類を選択し、「許可しない」「制限指定未設定」「すべて許可」などの設定を選択するか、特定の年齢制限を選択します。

    iPhone画面のコンテンツ制限で、「PG」などの年齢制限指定が選択されているところ。

Siriに関する制限を管理する

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。画面の案内に従って、スクリーンタイムのパスコードを入力します。

  3. 「Siri」をタップし、「作文の支援」や「画像作成」などのカテゴリを選択します。

  4. 「許可」または「許可しない」を選択します。

    iPhoneに、ペアレンタルコントロールのためのスクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」メニューが表示されているところ。

Game Centerに関する制限を設定する

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「アプリとウェブサイト」をタップし、画面の案内に従って、スクリーンタイムのパスコードを入力します。

  3. 「機能制限」をタップし、「Game Center」セクションまで下にスクロールします。

    iPhoneの画面に、「コンテンツとプライバシーの制限」の「Game Center」「プライベートメッセージ」「画面収録」の設定が表示されているところ。
  4. 「友達とつながる」や「プライベートメッセージ」などの設定を選択します。

  5. 「許可」または「許可しない」を選択します。

プライバシーの制限を管理する

デバイスのプライバシー設定では、デバイスに保管されている情報にアクセスできるアプリを制御できます。たとえば、ソーシャルネットワーキングのアプリが、カメラの利用許可をリクエストできるようにしておけば、写真を撮ってアップロードできます。一部の設定では、ご使用のデバイスに対してのみ変更を許可または制限できます。

  1. 設定アプリを開き、「ファミリー」をタップして、お子様の名前をタップします。

  2. 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。画面の案内に従って、スクリーンタイムのパスコードを入力します。

  3. 下にスクロールして、「プライバシーの制限」を選択します。

  4. 「アカウント」や「カレンダー」などのカテゴリを選択します。

  5. 「許可」または「許可しない」を選択します。

「画面との距離」をオンにする

ファミリー共有グループに参加しているお子様のアカウント(年齢は州、国、地域によって異なります)では、一部のスクリーンタイム機能がデフォルトでオンになります。たとえば、「画面との距離」は、近視にならないようにお子様に健康的な視聴習慣を促します。また、年齢を問わずすべての人にとって、デジタル眼精疲労を軽減するきっかけになります。

「画面との距離」で眼精疲労を軽減する方法についてさらに詳しく

1「閲覧のリクエスト」は、スクリーンタイムをアップグレードした後、iOS 27、iPadOS 27、macOS 27のSafariおよびその他の対応ブラウザアプリで利用できます。この機能を有効にすると、watchOSとvisionOSでは承認済みのウェブサイトのみが表示されます。

2法律で定められている場合、18歳未満のお子様用に作成したApple Accountは、ファミリー共有グループに含める必要があります。18歳未満のアカウントでは特定の設定が自動的に有効になります。地域によっては、スクリーンタイム、「承認と購入のリクエスト」「閲覧のリクエスト」、アプリのコンテンツ制限などの設定をオフにできない場合があります。お子様向けの設定や機能が国や地域によってどのように違うかについては、こちらの記事でご確認ください

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