Safari 4.0.2 のセキュリティコンテンツについて

Safari 4.0.2 のセキュリティコンテンツについて説明します。

Safari 4.0.2 は、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」パネル、または Apple の「ダウンロード」ページからダウンロードしてインストールできます。

Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては「Apple 製品のセキュリティ」Web サイトを参照してください。

Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。

CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。

その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。

Safari 4.0.2

  • WebKit

    CVE-ID:CVE-2009-1724

    対象 OS:Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.7、Mac OS X Server v10.5.7、Windows XP または Vista

    影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、クロスサイトスクリプティング攻撃を受ける可能性がある。

    説明:Webkit による parent および top オブジェクトの処理に不備があるため、悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、クロスサイトスクリプティング攻撃を受けるおそれがあります。このアップデートでは、parent オブジェクトと top オブジェクトの処理を強化することで問題が解消されています。

  • WebKit

    CVE-ID:CVE-2009-1725

    対象 OS:Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.7、Mac OS X Server v10.5.7、Windows XP または Vista

    影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性がある。

    説明:WebKit による数値文字参照の処理に、メモリ破損の脆弱性が存在します。悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性があります。このアップデートでは、数値参照の処理を改善したことで問題が解消されています。この問題の報告は、Chris Evans 氏の功績によるものです。

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