iPhoneやiPadでAirDropを使う
AirDropをオンにすると、近くにあるApple製デバイスと写真や書類などのコンテンツを共有し、相手からも受け取ることができます。
始める前に
コンテンツを送る相手が近くにいて、Bluetoothの通信範囲内にいること、および、送る側と受け取る側の双方でWi-FiとBluetoothの両方がオンになっていることを確認します。いずれかがインターネット共有をオンにしている場合は、オフにしてください。
両方のデバイスにiOS 17以降が搭載されている場合は、お互いのデバイスを近付けてAirDropで共有することもできます。
AirDropの設定を選択する
「設定」>「一般」>「AirDrop」の順に選択します。
以下のいずれかのオプションをタップして、自分がAirDropでコンテンツを受信できる相手を設定します。
受信しない(AirDropのリクエストを受け付けません)
連絡先のみ(連絡先だけがあなたのデバイスを表示できます)
すべての人(10分間のみ)(AirDropを使用している近くのすべてのApple製デバイスがあなたのデバイスを表示できます)
相手にAirDropの設定を確認してもらいます。相手のデバイスの設定が「連絡先のみ」になっていて、相手の連絡先に自分が登録されている場合、自分のApple Accountのメールアドレスまたは電話番号が入力されている連絡先カードが相手の連絡先アプリに登録されてないと、AirDropは機能しません。相手の連絡先アプリに自分が登録されていない場合は、AirDropの受信設定を「すべての人(10分間のみ)」に設定してもらいます。
iOS 16.2以降では、「すべての人(10分間のみ)」の設定が10分後に変わります。Apple Accountにサインインしている場合は「連絡先のみ」に戻ります。Apple Accountにサインインしていない場合は「受信しない」に戻ります。
AirDropでコンテンツを送信する
アプリを開き、共有したいコンテンツを見つけてタップし、 をタップします。写真アプリから写真を共有する場合は、左または右にスワイプして複数の写真を選択できます。
「AirDrop」をタップし、共有したい相手(または自分のデバイス)の名前をタップします。
iOS 26.2/iPadOS 26.2以降で、連絡先アプリに登録されていない相手に送信する場合、AirDropで送信するには、AirDropコードが必要です。相手のデバイスに表示されているコードをたずね、そのコードを自分のデバイスに入力します。
AirDropで送信したものをキャンセルする必要がある場合、ファイル転送が進行中(円のアイコンがゆっくりと色付きになります)なら、タップしてキャンセルします。誤ってキャンセルした場合は、もう一度AirDropを開始してください。
AirDropでコンテンツを受け入れる
誰かがAirDropを使って何かを共有してくれたら、「受け入れる」をタップします。または、iOS 26.2/iPadOS 26.2以降で、連絡先アプリに登録されていない相手から受信する場合は、「AirDropコードを取得」をタップしてAirDropコードを表示し、このコードを相手のデバイスに入力してもらいます。
ファイル転送が完了するまで待ちます(円のアイコンがゆっくりと色付きになります)。円を2回タップすると転送がキャンセルされます。
ほとんどのアプリでは、AirDropの送信元のアプリに移動して、共有されたコンテンツを探します。たとえば、誰かが写真を送ってくれた場合は、写真アプリに移動してその写真を表示します。アプリのリンクはApp Storeで開くので、アプリをダウンロードまたは購入できます。
自分自身に何かをAirDropした場合、「受け入れる」や「辞退」は表示されず、自動的に送信されます。両方のデバイスが同じApple Accountでサインインしていることを確認してください。