モバイルデバイス管理（MDM）

登録されたデバイスをリモートで管理するためのサービスです。デバイスが登録されると、ネットワーク上でMDMサービスを使用して、設定を構成したり、ユーザの介入なしでデバイス上のほかのタスクを実行したりすることができます。

デバイスを管理するには、登録構成プロファイルを使用してデバイスをMDMサーバに登録します。この操作は、ユーザが直接行うことができます。機関所有のデバイスの場合、MDM登録は、Apple School Managerを使用して自動化できます。管理者がMDMポリシーを開始したり、設定を変更したり、コマンドを送信したりすると、デバイスはAppleプッシュ通知サービス（APNs）を介して、そのアクションについての通知を受信します。ネットワーク接続があれば、デバイスは世界中どこでもAPNsコマンドを受信できます。

MDMを使用すると、Apple School Managerの「Appとブック」セクションで購入したか、内部で開発したコンテンツの配信、管理、構成を行うこともできます。

iOSデバイスおよびiPadOSデバイスの大規模な展開について詳しくは、「Apple Platform Deployment」を参照してください。