MacのSafariで「プライバシー」設定を変更する

サイト越えトラッキングを防ぐ

第三者コンテンツプロバイダ（アクセスした第三者コンテンツプロバイダを除く）からのトラッキングデータを定期的に削除します。

一部のWebサイトは第三者コンテンツプロバイダを使用しています。第三者コンテンツプロバイダは、製品やサービスの広告を出すためにWebサイト間でユーザをトラッキングする可能性があります。

どのトラッカーがブロックされたのかを表示する「プライバシーレポート」については、どのトラッカーがブロックされたのかを表示するを参照してください。

IPアドレスを非公開

お使いのMacをインターネットのトラッカーに対して非公開にします。ネットワークに接続すると、MacはIPアドレスと呼ばれる一意のIDを取得しますが、これを使用して個人を特定することができます。インターネット上では、トラッカーやWebサイトがIPアドレスを使ってあなたを追跡します。

次のいずれかを選択します:

• トラッカーにのみ非公開: Webサイトを表示したときに読み込まれる既知のオンライントラッカーに対してIPアドレスを非公開にします。

• トラッカーおよびWebサイトに非公開: 既知のオンライントラッカーとWebサイトの両方に対してIPアドレスを非公開にします。iCloud+のサブスクリプションで提供されているiCloudプライベートリレーが必要です。設定するには、iCloudプライベートリレーを使用するを参照してください。

すべてのCookieをブロック

Webサイト、第三者、広告プログラムがCookieとその他のデータをMacに保存することをすべて禁止します。Webサイトによっては、正しく動作しなくなる可能性があります。

Webサイトデータを管理: ユーザのMacにCookieとその他の情報を保存しているWebサイトを表示します。個々のWebサイトまたはすべてのWebサイトのCookieとWebサイトのデータを削除します。

Apple PayとApple Cardの確認をWebサイトに許可

Apple Payを使用するWebサイトを閲覧したときに、そのデバイスでApple Payが有効にされているかどうかの確認をWebサイトが行うことが可能になります。カードを追加できないMacを使用している場合は、Apple PayがiPhoneまたはApple Watchで設定されているどうかの確認をWebサイトが行うことが可能になります。AppleのWebサイトやアプリケーションでは、Apple Cardがあるかどうかの確認を行うことも可能になります。閲覧中のWebサイトによるApple Payが有効にされているかどうかの確認や、AppleのWebサイトによるApple CardがMacにあるかどうかの確認は、いつでも停止することができます。停止するには、Safariの「設定」＞「プライバシー」に移動して、「Apple PayおよびApple Cardの確認をWebサイトに許可」の選択を解除します。

このオプションは以下のいずれかの場合に表示されます:

• Touch IDを搭載したMac。

• iOS 10以降を搭載したiPhone 6以降（iPhone SEを含む）、またはwatchOS 3以降を搭載したApple Watch。デバイスとMacで同じApple IDを使用してサインインしている必要があります（さらに、MacがHandoffに対応している必要があります）。

Apple Payが設定済みかどうかの確認をWebサイトに許可した場合は、次の2つのいずれかのことが起きる可能性があります:

• Apple Payでカードを設定した場合: WebサイトでショッピングカートがApple Payにデフォルト設定され、商品詳細のWebページにApple Payボタンが表示される場合があります（これはWebサイトの判断によります）。

• Apple Payでカードを設定していない場合: WebサイトでショッピングカートがApple Payにデフォルト設定される可能性は低く、おそらく商品詳細のWebページにもApple Payボタンは表示されません（ユーザがカードを設定していないことをWebサイト側で確認できるため）。

広告の有効性のプライバシー保護測定を許可

広告主が、広告活動をあなたと関連付けずに広告の効果を測定できるようにします。