MacのSwift Playgroundsでコードを実行する
コードの結果を確認する準備ができたら、コードを実行する必要があります。プレイグラウンドにライブビューがある場合は、そこにコードを実行した結果を反映することができます。一部のプレイグランドでは、実行中のコードの右側に結果アイコンを表示し、それをクリックして結果の値を確認することができます。
コードにprint文がある場合、コードを実行したあとに をクリックすると、コンソールでその出力を見ることができます。
実行中のコードの流れを視覚化したいとき、またはコードをデバッグしたいときは、実行中のコード行が強調表示されるように設定できます。これは問題の発生個所を特定するために役立ちます。
コードを実行する
MacのSwift Playgroundsアプリケーション で、「コードを実行」をクリックします(またはTouch Barを使用します)。
画面の右側に指示がある場合は、「コードを実行」をクリックすると指示が下にスライドするので、ライブビューでコードの実行を見ることができます。「停止」をクリックすると、指示が上にスライドして戻ってきます。
再度実行するには、「コードを実行」をもう一度クリックします。(すでに実行中の場合は、「停止」をクリックしてから、「コードを実行」をクリックします。)
コードが実行されず、色付きのドットが表示される場合は、コードが実行されない場合を参照してください。
コードを強調表示する/アニメーション速度を変更する
MacのSwift Playgroundsアプリケーション でコードを実行するときに、以下のいずれかを行うことができます:
実行中のコードを強調表示する: をクリックしてから、「コードをステップ実行」を選択します。
遅い実行速度でコードを強調表示するには、「ゆっくりステップ実行」を選択します。
ライブビューのアニメーション速度を変更する:一部のプレイグラウンドでは、 をクリックしてから「一番速く実行」または「もっと速く実行」を選択することで、コードの実行を速くすることができます。
デフォルトの実行速度に戻すには、「コードを実行」を選択します。
コードの実行後に結果を表示する
MacのSwift Playgroundsアプリケーション の一部のプレイグラウンドでは、コードの右側に結果アイコンが表示されます。結果アイコンは、結果ボタンに表示される情報の種類によって変わります。たとえば、文字列変数に「Hello, playground」を代入してコードを実行すると、「abc」という結果アイコンが表示されます。
以下のいずれかの操作を実行:
結果の値を確認するには、結果アイコンをクリックします。
コードで作業しながら結果を表示するには、結果アイコンをクリックしてから、「ビューアを追加」をクリックします。
ビューアを削除するには、結果アイコンをもう一度クリックしてから、「ビューアを削除」をクリックします。
結果が表示されないようにするには、 をクリックしてから、「“結果”を有効にする」をオフにします。
コードのフィードバックまたは提案を表示する
一部のプレイグラウンドでコードを実行したあと、メッセージが表示され、次に何をすべきかについてのフィードバックや提案が表示されることがあります。
終了してメッセージを閉じるには、 をクリックします。「次へ」(または別のボタンが表示されます)をクリックして先に進むこともできます。 をクリックすると、メッセージを再度開くことができます。
ヒント: コードを実行したあとに が表示された場合、これをクリックしてコンソールを開き、コード内の任意のprint文の出力を確認することができます。 にドットが表示された場合、コンソールに新しい未読の出力があることを示します。コンソールを閉じるには、もう一度 をクリックします。(すべてのプレイグラウンドで が表示されるわけではありません。)
コードが実行されない場合
MacのSwift Playgrounds でコードが実行されないときは、問題のあるコード行の横に色付きのドットが表示されます。
ドットをクリックすると、問題の説明と修正方法の候補が表示されます。
コードを入力して実行した後でプレイグラウンドをリセットする場合は、プレイグラウンドをリセットするを参照してください。