SDRで処理するMotionフィルタ

標準ダイナミックレンジ(SDR)でのみ処理するフィルタを(色空間が「自動」に設定された)Motionプロジェクトのイメージまたはクリップに適用すると、イメージはSDRレベルにトーンマッピングされ、フィルタによって処理されてから、自動的にハイダイナミックレンジ(HDR)レベルに逆トーンマッピングされます。場合によっては、明るいPQクリップ(ピークルミナンスレベルが1,000ニトを超えるクリップ)にフィルタを適用すると、イメージのクリッピングが発生する(またはプロジェクト出力が暗くなる)ことがあります。

SDRで処理するMotionフィルタには以下のものがあります:

「境界」フィルタ: 「ベベル」

「カラー」フィルタ: 「ブライトネス」、「カラーバランス」、「減色」、「カラー化」、「コントラスト」、「ガンマ」、「グラデーション着色」、「ヒュー/サチュレーション」、「ネガティブ」、「OpenEXRトーンマッピング」、「セピア」、「しきい値」、「色合い」

「グロー」フィルタ: 「ブルーム」、「眩惑」、「閃光」、「グルーム」、「グロー」、「ネオン」、「外側のグロー」、「オーバードライブ」

「外観」フィルタ: すべての「外観」フィルタ

「マスクとキーイング」フィルタ: 「マットマジック」、「スピルの抑制」

「シャープ」フィルタ: 「シャープ」、「アンシャープマスク」

「スタイライズ」フィルタ: 「ノイズを追加」、「不良フィルム」、「画質の悪いテレビ」、「円形スクリーン」、「コミック」、「エッジ」、「ハーフトーン」、「線刻スクリーン」、「ハイパス」、「凹凸」、「線画」、「ラインスクリーン」、「縮小/拡大」、「ポスタライズ」、「レリーフ」、「テクスチャスクリーン」、「ビネット」

「ビデオ」フィルタ: 「ブロードキャストセーフ」