どこでも My Mac を使う
iCloud を設定して使用している場合は、「どこでも My Mac」を使って、インターネットを介してほかの Mac コンピュータに接続できます。インターネットに接続していれば、どこからでも「画面共有」を使用してリモートコンピュータを制御できます。また、コンピュータ間でファイルを供給できます。これには、iCloud Drive に保存されていないファイル(「ダウンロード」、「ムービー」、「ピクチャ」フォルダ内のファイルなど)も含まれます。各コンピュータで「どこでも My Mac」を設定すれば、1 台の Mac から別の Mac に接続できます。
どこでも My Mac を設定する
どこでも My Mac で使用したい各コンピュータで、以下の操作を行います。
アップルメニュー>「システム環境設定」と選択し、「iCloud」をクリックします。
「どこでも My Mac」を選択します。
まだ iCloud にサインインしていない場合は、iCloud を設定しなければ、「どこでも My Mac」を選択することはできません。
表示される指示に従って共有サービスをオンにし、「ネットワークアクセスによってスリープを解除」を選択するか、「どこでも My Mac」に必要な変更がほかにある場合は変更を加えます。
コンピュータに接続する
Finder のサイドバーで、接続したい Mac の「共有」セクションの下に注目します。
「共有」セクションの下に何も表示されていない場合は、「共有」の右側にポインタを置いて、「表示」をクリックします。
「共有」見出しがサイドバーに表示されない場合は、「Finder」>「環境設定」と選択し、「共有」セクションの「どこでも My Mac」を選択します。
使用したいコンピュータをクリックしてから、「別名で接続」または「画面を共有」をクリックします。
どこでも My Mac を使用するには、AirMac ベースステーションまたは AirMac Time Capsule で NAT-PMP(NAT ポート・マッピング・プロトコル)が設定されているか、ルーターで UPnP(ユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ)が設定されている必要があります。詳しくは、「どこでも My Mac」が機能しない場合を参照してください。