iPod touchユーザガイド
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iPod touchでタッチの設定を調整する
タッチスクリーンやボタンが操作しづらい場合は、タッチに対する反応を変更できます。
触覚タッチの設定を調整する
タッチして押さえるジェスチャに必要な時間を調整できます。
「設定」 >「アクセシビリティ」>「タッチ」>「触覚タッチ」と移動してから、「速い」または「遅い」を選択します。
画面の下部にある画像で、変更後の設定をテストします。
タッチ調整を使用する
「設定」 >「アクセシビリティ」>「タッチ」>「タッチ調整」と選択します。
以下の通りにiPod touchの動作を設定できます:
一定の時間タッチし続けたときにだけ反応する: 「保持継続時間」をオンにしてから、 または をタップして時間(デフォルトは0.10秒)を調整します。
指定した保持継続時間を待たずにスワイプジェスチャを実行するには、「スワイプジェスチャ」をタップしてから、「スワイプジェスチャ」をオンにします。スワイプジェスチャの開始に必要な動きの量を選択できます。
複数回のタッチを無視する: 「繰り返しを無視」をオンにしてから、 または をタップして、次のタッチまでの間隔を調整します。これで、画面を素早く数回タッチしても、iPod touchは1回のタッチと見なすようになります。
最初のタッチ位置または最後のタッチ位置に反応する: 「タッチ開始位置を使用」または「タッチ終了位置を使用」を選択します。
「タッチ開始位置を使用」を選択したときは、最初にタップした場所が使用されます(例えば、ホーム画面でAppをタップしたとき)。「タッチ終了位置を使用」を選択すると、指を放した場所でタップが登録されます。一定の時間内に指を放したときに、iPod touchがタップ操作に反応します。 または をタップして、タイミングを調整します。ほかのジェスチャ(ドラッグジェスチャなど)として認識させるには、ジェスチャ開始までの時間より長い間タッチし続けてください。
「シェイクで取り消し」をオフにする
意図せずiPod touchをシェイクしてしまうことが多い場合には、「設定」 >「アクセシビリティ」>「タッチ」と選択してから、「シェイクで取り消し」をオフにします。
オーディオ通話に使用するデバイスを切り替える
FaceTime通話のオーディオに使用するデバイスを、自動的にヘッドフォン、スピーカー、またはヒアリングデバイスに切り替えることができます。
「設定」 >「アクセシビリティ」>「タッチ」>「通話オーディオルーティング」と選択します。
通話中のオーディオの出力先を選択します。
iPod touchで自動的に電話に出るようにするには、「自動で電話に出る」をタップして、「自動で電話に出る」をオンにしてから、 または をタップして、電話に応答するまでの時間を設定します。
通話中に耳から補聴器を外すと、補聴器に送られていたオーディオをiPod touchのスピーカーに切り替えることができます。iPod touchでヒアリングデバイスを使用するを参照してください。