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iPhoneのバッテリーを充電する/監視する
iPhoneには、充電式のリチウムイオンバッテリーが内蔵されています。リチウムイオンバッテリーは、お使いのデバイスに現時点で最高のパフォーマンスを提供します。リチウムイオンバッテリーは従来のバッテリーの技術と比べてより軽く、速く充電でき、長持ちします。また、より高い電力密度を持っているため、バッテリー駆動時間が延びます。バッテリーを最大限に活用できるようにバッテリーの仕組みを理解するには、「Appleのリチウムイオンバッテリー」のWebサイトを参照してください。
バッテリーを充電する
iPhoneのバッテリーを充電するには、次のいずれかを行います:
付属のLightning - USBケーブルとUSB電源アダプタを使って、iPhoneを電源コンセントに接続します。
コンピュータの電源がオンになっていることを確認します。iPhoneを電源がオフになっているコンピュータに接続した場合、バッテリーは充電されず、逆に消費される可能性があります。バッテリーアイコン上に が表示されているのを確認して、iPhoneが充電されていることを確認してください。
サポートされるモデルでは、画面を上にしてiPhoneをQi認定済み充電器に載せます。Appleサポートの記事「iPhone 8以降をワイヤレスで充電する方法」を参照してください。
iPhoneを電源コンセントに接続するか、Qi認定充電器に載せる(サポートされるモデルの場合)と、iCloudバックアップまたはコンピュータとのワイヤレス同期が開始される場合があります。iPhoneのバックアップを作成するおよびiPhoneとコンピュータを同期するを参照してください。
注記: お使いのキーボードが高電力型USBポートを備えているのでない限り、iPhoneをキーボードに接続して充電しないでください。
画面の右上にあるバッテリーのアイコンは、バッテリーレベルまたは充電の状態を示しています。iPhoneの同期中または使用中は、充電に時間がかかる場合があります。
iPhoneのバッテリー残量が少なくなると、残量がほとんどなくなったバッテリーのイメージが表示されます。これは、使用できるようになるまでに10分以上充電する必要があることを示します。iPhoneの電池残量が極めて少なくなると、画面に何も表示されなくなり、約2分後に電池が少ないことを知らせる画像が表示されます。
警告: iPhoneのLightningコネクタに液体が入った可能性がある場合は、Lightningコネクタを使ってiPhoneを充電しないでください。耐水性能およびバッテリーとiPhoneの充電についてのその他の重要な安全情報については、iPhoneの安全性に関する重要な情報を参照してください。
バッテリー残量のパーセンテージをステータスバーに表示する
Face IDを搭載したiPhoneの場合: 右上隅から下にスワイプします。
ホームボタンを搭載したiPhoneの場合: 「設定」 >「バッテリー」と選択してから、「バッテリー残量(%)」をオンにします。
低電力モードをオンにする
低電力モードを使用すると、バッテリー寿命を大幅に延ばすことができます。iPhoneバッテリー残量が少なくなったときや、電源を利用できない場合は、低電力モードに切り替えてください。
「設定」 >「バッテリー」と選択します。
「低電力モード」をオンにします。
低電力モードではバックグラウンド処理が制限され、電話、メール、およびメッセージの発着信やインターネットへのアクセスなど重要なタスクのパフォーマンスが調整されます。
注記: iPhoneが低電力モードに自動的に切り替わった場合は、80%まで充電されると通常の電力モードに戻ります。低電力モードのときは、一部のタスクの実行速度が遅くなる場合があります。
バッテリーの使用状況に関する情報を表示する
「設定」 >「バッテリー」と選択します。
過去24時間および過去10日間までのバッテリーの使用状況およびアクティビティに関する情報が表示されます。
「鑑識および提案」: iPhoneのバッテリー消費の原因になっている状態や使用方法について鑑識結果が表示されることがあります。バッテリー消費を抑えるための提案事項が表示されることもあります。提案事項が表示された場合は、その情報をタップすると、関連する設定が開きます。
「最後の充電レベル」: 前回充電されたときの充電レベルと、充電が解除された時刻が表示されます。
「バッテリー残量」グラフ(過去24時間): バッテリー残量、充電の間隔、およびiPhoneが低電力モードだった、またはバッテリー残量が非常に少なかった時間が表示されます。
「バッテリー使用状況」グラフ(過去10日間): 使用されたバッテリーの割合が日別で表示されます。
「アクティビティ」グラフ: アクティビティを経時的に表示します(画面がオンまたはオフだったかを分けて表示します)。
「画面オン」および「画面オフ」: 選択した期間のアクティビティ全体を表示します(画面がオンまたはオフだった時間を表示します)。「10日以内」表示には、1日ごとの平均時間が表示されます。
「App毎のバッテリー使用状況」: 選択した期間中に各Appが使用したバッテリーの割合が表示されます。
「Appのアクティビティ」: 選択した期間中に各Appが使用された時間が表示されます。
注記: 特定の時間または日のバッテリー情報を見るには、グラフでその期間をタップします。選択を解除するには、グラフの外側をタップします。
バッテリーの状態を確認する
「設定」 >「バッテリー」と選択します。
「バッテリーの状態」をタップします。
バッテリーの容量、ピークパフォーマンス、バッテリーの修理が必要かどうかについての情報が表示されます。
iPhoneに搭載されているような充電式のバッテリーは、どれも時間が経過すると容量やパフォーマンスが低下します。バッテリーの状態が著しく劣化している場合は、Apple正規サービスプロバイダにバッテリーの交換を依頼し、バッテリーのパフォーマンスや容量を回復させることができます。バッテリーサービスとリサイクルについてのWebサイトを参照してください。
バッテリーのパフォーマンスや駆動時間を最大限に引き出す方法については、Appleサポートの記事「iPhoneのバッテリーとパフォーマンス」を参照してください。
iPhoneの充電を最適化する
iPhoneには、フル充電された状態の時間を減らすことでバッテリーの劣化速度を遅らせるようにする設定があります。この設定では、機械学習を使って、あなたが毎日どのように充電しているのかを理解して、次に使い始める直前まで80パーセントを超える充電を保留します。
「設定」 >「バッテリー」と選択してから、「バッテリーの状態」をタップします。
「最適化されたバッテリー充電」をオンにします。
バッテリーを最大限に活用できるようにバッテリーの仕組みを理解するには、「Appleのリチウムイオンバッテリー」のWebサイトを参照してください。