GarageBandユーザガイド
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Mac用GarageBandとは
GarageBandを使うと、コンピュータの中に完全なスタジオを用意できます。これによって、自分だけのオリジナルの音楽を制作して、その音楽を世界中のだれとでも共有できます。曲やその他の種類のGarageBandプロジェクトを作成できます。
オリジナルの音楽のプロジェクトを作成する
GarageBandを使えば、プロでも初心者でも音楽的な創造性を発揮できます。新規プロジェクトを作成してから、ループを追加したり、音声や楽器を録音したり、プロジェクトをアレンジ/ミックスしたりして、世界中のだれとでも完成したプロジェクトを共有できます。
音声や楽器を録音する
音声や楽器を録音することができます。また、マイクを使って取り込むことができるあらゆるサウンドを録音できます。プロ品質のギターアンプとエフェクトを使って、エレクトリックギターを録音できます。ソフトウェア音源を演奏および録音することもできます。GarageBandには、ピアノやシンセサイザーなどの音楽用キーボードに加えて、ギター、ドラム、管楽器など、充実したソフトウェア音源コレクションが含まれています。
Apple Loopsを追加する
GarageBandには、充実したApple Loopsコレクションが含まれており、これらをプロジェクトに追加することができます。ループを検索、プレビューし、簡単なドラッグ&ドロップ操作でプロジェクトに追加した後は、ループを好きな長さに延長して使うことができます。異なるスピードまたはキーで録音されたループを追加しても、すべてが同じスピードとキーに統合されて再生されます。
音楽をアレンジする/ミックスする
トラック領域で、録音、ループ、および読み込んだファイルを含むリージョンをアレンジします。リージョンの移動、トリミング、名前の変更、およびその他の編集作業をエディタ内で実行できます。その後、レベルのバランスを取ったり空間のイメージを追加したりするためにプロジェクトをミックスしたり、オートメーションを追加して時間の経過に応じて変化させたりできます。
グローバルな変更を加える
「アレンジメント」トラック、「テンポ」トラック、「トランスポーズ」トラックを使用して、プロジェクト全体のさまざまな側面を操作できます。Macでムービーをプロジェクトに追加し、「ムービー」トラックにアクセスしてビデオフレームを表示したり音楽イベントと同期させたりすることもできます。マスタートラックを使ってプロジェクト全体のボリュームを調節できます。
ギターやピアノの演奏方法を学ぶ
GarageBandに付属のレッスンを使って、ギターや鍵盤楽器の演奏方法を学習できます。レッスンを再生し、講師の指導に合わせて楽譜、コード記号、および運指のアニメーションを視聴します。練習したいセクションを繰り返したり、難しい部分を覚えるためにレッスンの速度を下げたり、音源のミックスを変更したりできます。レッスンに合わせて演奏して、演奏内容のフィードバックを得ることもできます。基本レッスンで基礎を身につけ、アーティストレッスンでは曲をアーティスト自身に教えてもらうことができます。
自分が制作した音楽を世界中のだれとでも共有する
プロジェクトが完成したら、「ミュージック」アプリケーション、iCloud、またはSoundCloudに送信したり、AirDropやMail Dropで共有したり、ディスクに書き出したり、CDを作成したりできます。
以下のトピックで、GarageBandのインターフェイス、音楽機材の接続方法、GarageBandプロジェクトの操作などについて説明しています。