Final Cut Proユーザガイド
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Final Cut Pro 10.4.7の新機能
Final Cut Pro 10.4.7には、以下で詳しく説明する新機能と機能強化が含まれています。
HDRサポートの向上
Pro Display XDRをプロ用HDRリファレンスモニタとして使用できます。また、さまざまなディスプレイで美しいHDRコンテンツを表示することもできるようになりました。Final Cut Proビューアでは、SDRディスプレイの性能に合わせてHDRイメージにトーンマッピングが適用されます。詳しくは、Final Cut ProビューアでHDRビデオを表示するおよびFinal Cut ProのWide Gamut HDRのヒントを参照してください。
高解像度ビデオスコープでは、HDRイメージのブライトネスレベルを確認しながら編集作業ができます。Final Cut Proの波形モニタの表示オプションを参照してください。
GPU選択オプション
レンダリングまたは共有するときに使用するGPUを選択できます。Final Cut Proの「再生」環境設定を参照してください。
マスクの向上
ビューアでカラーマスクやシェイプマスクの色の内容を表示できます。Final Cut Proのマスクの表示方法を参照してください。
HSLコントロールを使ってヒュー、サチュレーション、ルミナンスの値を個別に調整することにより、カラーマスクに含める色の範囲をより詳細に選択できます。Final Cut Proでカラーマスクを編集するを参照してください。
HTTPライブストリーミングでの断片化したMP4フォーマットのサポート
HTTPライブストリーミングのワークフローで、断片化したMP4ファイルを使用できるようになりました。詳しくは、Final Cut Proからライブストリーミングファイルを書き出すおよびFinal Cut Proの「HTTPライブストリーミング」の出力先を参照してください。
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