MacのColorSyncユーティリティで画像の色を変更する
ColorSyncユーティリティを使うと、効果の追加、色空間の変更、画像のリサンプル、または色や輝度の修正を行うことで画像を変更できます。
MacでColorSyncユーティリティアプリ に移動します。
「ファイル」>「開く」と選択して、画像ファイルを選択します。
ファイルが開いたら、ウインドウの下部の左端にあるポップアップメニューをクリックしてから、オプションを選びます。
プロファイルに合わせる: 画像の色をColorSyncプロファイルに合わせて変更します。ColorSyncユーティリティは、新しいカラーモデルとColorSyncプロファイルに合わせて画像内のピクセルを変更し、新しいColorSyncプロファイルを画像に割り当てます。
プロファイルを割り当て: 画像で使用するColorSyncプロファイルを割り当てます。ColorSyncユーティリティは、ファイルに保存された画像は変更しません。画像のColorSyncプロファイルのみを変更します。
プロファイルを適用: 新しいカラーモデルとColorSyncプロファイルに合わせて画像内のピクセルを変更し、画像の元のColorSyncプロファイルを画像に割り当てます。
ウインドウの下部の中央にあるポップアップメニューをクリックしてから、プロファイルを選びます。
ウインドウの下部の右端にあるポップアップメニューをクリックしてから、カラープロファイルのインテントを選びます。
自動: デフォルトのインテントを使用します。
知覚測色: 現実に近い色を適用します。写真に便利です。
相対測色: ロゴなどで特定の色が必要なときに、色の正確さを維持します。
彩度: 色の鮮やかさを維持します。円グラフや棒グラフなどのグラフィックに便利です。
絶対: ホワイトポイントの違いを考慮して色を調整します。
「適用」をクリックして、ファイルに変更を保存します。
画像の色と露出を調整するには、画像のツールバーの をクリックします。暗すぎまたは明るすぎの画像、コントラストが不足している画像、より鮮明にする必要がある画像などを修正することができます。
OpenEXR画像にトーンマッピングを適用するには、画像のツールバーの をクリックします。ハイダイナミックレンジ(HDR)画像のニーポイント(高)、ニーポイント(低)、カブリ除去、および露出を、標準ダイナミックレンジ(SDR)画像の狭い範囲に合わせて調整できます。