「クラスルーム」で、管理対象Apple IDで作成された新しいクラスを設定する
Apple School Managerの管理対象Apple IDを使って、「クラスルーム」でクラスを作成することができます。そうした場合、そのクラスはApple School Managerの「クラス」セクションに表示されます。これらのクラスはApple School Managerまたは「クラスルーム」から編集できますが、ある場所から別の場所への移動はできません。ある場所から別の場所にクラスを移動する必要がある場合は、そのクラスを削除して新しい場所に別のクラスを追加する必要があります。クラス名は一意である必要はありません。例えば、同じ場所に「理科」という名前の2つのクラスがあり、1つは中学1年生のクラス、もう1つは中学2年生のクラスとすることができます。MDMソリューションは必要ありません。ただし、MDMソリューションと統合すると、クラスでの生徒用デバイスの機能が変わる可能性があります。
要件
Apple School Managerでクラスを作成、編集、削除することができる必要があります。そうでない場合、管理対象Apple IDでサインインしたあとにクラスを作成することができなくなります。「Apple School Managerの役割権限」を参照してください。
この設定には、教師がiPadOS 14以降またはmacOS 11以降を使用する必要があります。すべての生徒もiPadOS 13.5以降またはmacOS 10.15.5以降を実行していて、組織の管理対象Apple IDが必要です。
場所
クラスを作成するときは、クラスのApple School Managerの場所を選択する必要があります。自分に関連付けられている場所だけを見ることができます。
生徒および追加の教師
クラスを作成し、場所を選択したあと、クラスに生徒を追加することができます。生徒は、Apple School Managerでクラスが作成された場所と同じ場所に関連付けられている必要があります。生徒が追加されると、それらのクラスは生徒のクラスリストに表示されます。
クラスに追加の教師を追加することもできます。教師もまた、クラスを作成した場所と同じ場所に関連付けられている必要があります。
Apple School Managerで操作するクラスでは、生徒の画像を使用することができません。その代わりに、スペースには生徒のイニシャルが表示されます。
情報を入力して最初のクラスを作成する
「システム環境設定」>「Apple ID」で、管理対象Apple IDでサインインします。
Macで「クラスルーム」アプリケーション を開いてから、「続ける」をクリックします。
をクリックして、クラスの名前と場所を入力し、そのクラスのアイコンと背景色を選択してから、「完了」をクリックします。
クラスを作成したあと、クラスを選択して「編集」をクリックしてから、名前の横にある矢印をクリックして教師を追加します。
追加の教師を選択して、「戻る」をクリックしてから、「完了」をクリックします。
クラスに生徒を追加する/クラスから生徒を削除する
Macで「クラスルーム」アプリケーション を開いてから、生徒を追加または削除したいクラスを選択します。
以下のいずれかの操作を行います:
「生徒を追加」をクリックして、生徒を検索して選択してから、「追加」をクリックします。
既存の生徒を選択してから、クラスから削除します。
クラスを編集する/削除する
Macで「クラスルーム」App を開き、編集または削除したいクラスを選択します。
以下のいずれかの操作を行います:
クラスアイコンの左下にある三点リーダをクリックして、クラスの名前、アイコン、または背景色を変更してから、「アップデート」をクリックします。
「編集」メニューに移動して、「削除」をクリックしてから、「削除」をクリックします。
クラスに生徒が参加した後、クラスの体験を管理できるようになります。以下を参照してください: