許容時間について
「許容時間」では、エンターテインメント、ゲーム、ソーシャルメディアなどのカテゴリ全体で、あなたやお子様がアプリに費やす時間を管理できます。デバイスの使用に関する一貫した習慣を作成し、家族のニーズに合った健康的なデジタル習慣を身につける手助けをすることができます。
注記: 「許容時間」を使用するには、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、またはvisionOSのバージョン27以降が必要です。ファミリー共有グループのお子様のために「許容時間」を設定する場合は、ファミリーグループのすべてのデバイスをアップグレードする必要があります。Appleデバイスをアップデートする方法について説明します。
許容時間の仕組み
アプリは、ソーシャルメディアの機能やApp Storeのカテゴリに基づいて、エンターテインメント、ゲーム、ソーシャルメディアの3つのカテゴリに表示される場合があります。お子様用アカウントの場合、「許容時間」により、お子様の年齢に基づいて、これらすべてのカテゴリで共有する許容時間の上限と、各カテゴリの許容時間の上限の初期設定が提案されます。
各カテゴリの時間を調整して、一般的なガイダンスの範囲内にあるかどうかを確認できます。また、新しいカテゴリを追加したり、特定のカテゴリに含めるアプリを変更したりして、自分の家族に合うように調整することもできます。アプリデベロッパがアプリを対応するウェブサイトにリンクしている場合、設定した許容時間の上限は、アプリとウェブサイトの両方での利用時間に適用されます。
お子様は、各カテゴリの許容時間の上限、またはこれらのカテゴリで共有される許容時間の上限に達するまで、各カテゴリのアプリを使用できます。もっと時間が必要な場合は、お子様からリクエストが届きます。ご自身のデバイスから、お子様の「スクリーンタイム」設定の上部にあるコントロールを使用して、いつでもアクセスを一時停止または復元できます。お子様のスクリーンタイムの設定を素早く調整するを参照してください。
「許容時間」は、Appleが家族のために提供するさまざまなツールのうちの1つです。Appleのお子様の安全に関する各種機能について詳しくは、Appleの子どもの安全のページにアクセスしてください。
許容時間へのアプローチに関するヒント
スクリーンの利用について話し合う際のガイドとして、American Academy of Pediatricsは次の「5つのC」を考慮することを提案しています:
子供(Child): お子様の年齢、気質、発達段階を考慮します。同じ種類や同じ量のメディアでも、子供によって受け止め方が異なる場合があります。
コンテンツ(Content): テンポが速いメディアや暴力的なメディアではなく、教育的で年齢に適した、前向きなコンテンツを選ぶようにします。
落ち着き(Calm): メディアの利用が、お子様が自分の感情をうまくコントロールする助けになっているか、それとも妨げになっているかを考えます。
時間の圧迫(Crowding out):スクリーンタイムによって、睡眠、身体活動、宿題、外遊び、家族や友人と過ごす時間など、何の時間が減っているかを考え、それらの活動にもっと時間を割けるようにします。
コミュニケーション(Communication): 子供がオンラインで見ているものや、していることについて話し合い、メディアの内容を理解し、そこから学べるようにします。
年齢層別のガイダンス
以下のガイダンスは、臨床研究および子供の発達に関する研究に基づいています。これは、各家庭がお子様に最も適した方法に合わせて調整できるよう、1つの目安を示すことを目的としています。
5歳以下の子供向けのガイダンス
2歳未満: 研究や専門家の見解では一般に、この年齢層では、家族や友人とのビデオ通話を除いて、スクリーンタイムを避けることが推奨されています。この時期の乳幼児にとっては、実際に手を動かして遊ぶことや、周囲の人との双方向のやり取りを通して学ぶことが最も効果的です。
2〜5歳の子供: この年齢のお子様は、デジタルメディアの使い方を含め、習慣を身につけ始めたばかりです。メディアの境界を設定すると、遊びや読み聞かせの時間、家族と過ごす時間を守るのに役立ちます。視聴するコンテンツは年齢に適したものを選び、できれば一緒に見るようにして、画面に映っている内容について話し合えるようにしましょう。この年齢のお子様は感情の起伏が激しくなりやすいことも多く、さまざまな方法でそれらの感情に対処できるよう手助けすることで、早い段階で健全な習慣を身につけることができます。
6〜12歳の子供向けのガイダンス
この年齢では、睡眠、運動、遊び、家族との時間を十分にとることが重要です。教育的な価値のある質の高いコンテンツを探し、可能な場合は自動再生と無限スクロールをオフにしてください。多くの専門家は、ソーシャルメディアの利用は13歳になってから検討することを推奨しています。
13~17歳の中高生向けのガイダンス
多くの家族では、10代の子供は、学習中である初期の段階では指導や監督を多くし、責任ある使い方ができるようになったら自由度を上げるという段階的な自立がうまくいくことがわかっています。
特に10代前半の子供は、ソーシャルメディアに対する準備ができているかを常に確認し、睡眠、家族、身体活動、対面での交流のための大切な時間を保護してください。
より自立している10代の子供の場合は、睡眠の乱れ、強迫的使用、成績の低下、自分のイメージへの不安など、デバイスの使用が支障をきたしている可能性のある兆候に注意してください。また、10代の子供が支援が必要なときに相談しやすいように、コミュニケーションを密にしてください。