Apple Vision Proの装着状態を調整する
Apple Vision Proはさまざまな方法で装着状態を調節できます。Apple Vision Proの使用中、上または下にずらす必要がある場合や、別のライトシーリングクッションやライトシーリングを使用する必要がある場合などに、装着に関する通知が届くことがあります。
Apple Vision Proが正しく装着するようにしてください。安全で快適な体験のためには、顔や頭に合った適切なライトシーリングとヘッドバンドを使用するなど、正しく装着することが重要です。視力矯正が必要な場合は、コンタクトレンズを装着するか、互換性のあるZEISS Optical Insertsを使用してください。眼鏡を着用してApple Vision Proを使用することはできません。
Apple Vision Proは13歳以上のユーザが装着するように設計されており、それらのユーザによる使用を想定しています。
Apple Vision Proを手に取って装着する
ヘッドバンドを緩めます。片方の手でApple Vision Proのフレームを持ち、もう片方の手でヘッドバンドを持って、両手で手に取ります。ライトシーリングを持って持ち上げないください。ライトシーリングは磁力で付いているため、外れてしまう場合があります。
ヘッドバンドを取り扱う際は、フレームにしっかりと取り付けられていることを確認してください。ヘッドバンドを取り付ける/取り外すを参照してください。
Apple Vision Proを顔に当ててから、ヘッドバンドを頭の後ろ側に回します。
ヘッドバンドの装着状態を好みに応じて調整します。Apple Vision Proはしっかりと装着してください。ただし、きつく感じるまで締めないようにしてください。
Apple Vision Proを外すときは、ヘッドバンドを少し緩めます。
Apple Vision Proを置く場合は、カバーを取り付け、テーブルや台などの安定した平面に置きます。Apple Vision Proの取り扱いと保管を参照してください。
ソロニットバンドまたはデュアルループバンドの装着状態を調整する
ソロニットバンドはApple Vision Proに取り付けられた状態で箱に入っており、装着状態の調整に使用できるフィットダイヤルが付いています。Apple Vision Proにはデュアルループバンドという2つ目のヘッドバンドも同梱されており、装着状態をより細かく調整したいときに取り替えて使えます。新しいバンドを取り付ける方法については、Apple Vision Proのライトシーリングやヘッドバンドを取り付ける/取り外すを参照してください。
ソロニットバンド: ソロニットバンドの右側にあるフィットダイヤルを回し、バンドが頭の後ろ側にぴったりと装着するまで調整します。Apple Vision Proはしっかりと装着してください。ただし、きつく感じるまで締めないようにしてください。
Apple Vision Proで額と頬に均等な力がかかるようにするには、頭の後ろ側でバンドを上下にずらします。
デュアルループバンド: Apple Vision Proを所定の位置に合わせて片手で持ちながら、下側のストラップを頭の後ろから締め付けてしっかりと装着したら、上側のストラップを締めます。
Apple Vision Proで額と頬に均等な力がかかるようにするには、Apple Vision Proを押し上げながら(顔から少し浮かせるようにして)、頭の後ろで下側のストラップを少し下の方向へ引きます。
装着状態を調整するその他の方法
別のサイズのヘッドバンドを使用する: Apple Vision Proに付属のソロニットバンドで適切な装着状態が得られない場合は、同梱のデュアルループバンドを使ってみてください。両方のバンドで何度か調整しても装着できない場合は、別のサイズのヘッドバンドが必要な場合があります。
別のライトシーリングクッションまたはライトシーリングを使用する: ディスプレイに近すぎるという通知を受け取った場合や、鼻の周りが楽ではないと感じる場合は、Apple Vision Proに付属する、厚めのライトシーリングクッション(「+」のマークがあります)を使ってください。ライトシーリングクッションを交換しても通知が届く、または楽ではない場合は、別のサイズのライトシーリングが必要な場合があります。
快適にお使いいただくために
お使いになる前に、以下の注意事項をすべてお読みください。Apple Vision Proを安全に使用するを参照してください。
Apple Vision Proを最も快適な状態で使用できるように、定期的に装着状態を微調整してください。
負傷のリスクを低減するために、Apple Vision Proの装着中は鼻ピアスや眉ピアスなどのジュエリーを顔から取り外してください。また、鼻や顔に怪我がある場合はApple Vision Proの使用を控えてください。
まつ毛がApple Vision Proに触れてしまう場合、またはディスプレイに近すぎるという通知を受け取った場合は、Apple Vision Proに付属する厚めのライトシーリングクッションを使ってみてください。それでも通知が届く、またはまつ毛がディスプレイに触れてしまう場合は、別のサイズのライトシーリングが必要な場合があります。
Apple Vision Proを装着するときは、必ず顔に合った適切なサイズのライトシーリングとライトシーリングクッションを使用してください。ライトシーリングとライトシーリングクッションを取り付けていない状態ではApple Vision Proを装着しないでください。そうすることで目や顔を負傷するリスクが低減され、Apple Vision Proを快適に装着できるようになります。
視力矯正が必要な場合は、ZEISS Optical Insertsを使用するか、コンタクトレンズを装着します。
ZEISS Optical Insertsを使用する場合は、それを使用しないとき(コンタクトレンズを装着する場合など)とは異なるサイズのライトシーリングクッションが必要になる場合があります。まれに、ZEISS Optical Insertsの使用中に別のサイズのライトシーリングが必要になる場合があります。
不快感が続く、または重い症状が発生した場合は、Apple Vision Proの使用を中止してください。
ほかの家電製品と同じように、快適にお使いいただくため、長時間使う場合は頻繁に休憩を取ることをおすすめします。