
Apple School Managerでの組織の設定の編集
役割や権限によっては、Apple School Managerで特定の組織の設定を編集できます。支払い情報を追加してコンテンツを購入するには、「お支払い情報を追加する」を参照してください。これらのタスクを実行できるかどうかを確認するには、「役割の権限」を参照してください。
情報の編集
Apple School Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、「個人設定」の下の「マイプロフィール」
をクリックします。
「appleid.apple.comでの管理」をクリックして、次のことを行います:
メールアドレスを変更する
2ステップ確認に使用する電話番号を追加または変更する
管理者は、「appleid.apple.comでの管理」をクリックしてメールアドレスを変更することもできます。
組織情報とライセンス契約を表示する
役割や権限によっては、組織の特定の情報を表示できる場合があります。
Apple School Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。
現在Apple School Managerの使用に必要なライセンス契約を表示するには、サイドバーの下部にある「設定」をクリックして、「組織の設定」の下の「登録情報」
をクリックし、さらに「履歴を表示」をクリックします。
デバイス購入情報の管理
役割や権限によっては、組織のデバイス購入情報を編集できる場合があります。
Apple School Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、「組織の設定」の下の「デバイス管理の設定」
をクリックします。
「お客様番号」の横にある「編集」をクリックし、Appleお客様番号または販売店IDを入力して「完了」をクリックします。
「追加」ボタンが非表示または淡色表示の場合は、この情報はすでに保存されている可能性があります。
注記: Appleお客様番号を入力する際、先頭の0はすべて削除してください。
書類共有の管理
役割や権限によっては、ユーザが写真やPages、Numbers、Keynote書類を共有できる相手を選択できます。書類の共有方法によっては、共有リンクを持っているユーザは表示と編集ができます。次のオプションがあります:
組織内のユーザと書類の共有を許可する:ユーザは、組織内の他のユーザにのみ書類を共有できます。
組織内外のユーザと書類の共有を許可する:ユーザは、誰とでも書類を共有できます。
自動的に受け取る:組織内の受信者は、共有ファイルを自動的に受け取る方法として、生徒以外のアカウント所有者から共有される場合、生徒のみから共有される場合、またはその両方の場合を選択することができます。
Apple School Managerのインスタンスを2つ以上持つ組織は、「組織内外のユーザと書類の共有を許可する」を使用する必要があります。
Apple School Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、次に「組織の設定」の下にある「アカウント」
をクリックします。
「共有」の横にある「編集」をクリックし、次の共有タイプのいずれかを選択します:
組織内のユーザと書類の共有を許可する
組織内外のユーザと書類の共有を許可する
共有書類を自動的に受け取る方法について、次のいずれかを指定します。
生徒を除く、すべての役割のユーザから共有される場合
生徒から共有される場合
「完了」をクリックします。
FaceTimeおよびiMessageを有効にする
役割や権限によっては、組織の管理対象Apple IDを使ったFaceTimeやiMessageを有効にできる場合があります。
注記: ユーザが自分のユーザ名を変更した場合、FaceTimeやメッセージを使用するには、サインアウトしてからサインインし直す必要があります。
Apple School Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、次に「組織の設定」の下にある「アカウント」
をクリックします。
「有効にする」をクリックし、「FaceTimeおよびメッセージを有効にする」をクリックします。
「有効にする」ボタンがない場合、FaceTimeとメッセージはすでに有効化されているため、ステップ3と4はスキップできます。
サイドバーにある「役割」をクリックし、次にFaceTimeとメッセージを使用したい役割を選択します。
その役割の「FaceTimeとメッセージの使用」を有効にして、「保存」をクリックします。
FaceTimeおよびメッセージを無効にする
FaceTimeとメッセージはデフォルトでオフになっていますが、適切な権限を持った別のユーザがこの機能を有効にすることができます。役割や権限によっては、組織のFaceTimeやメッセージの使用を無効にできる場合があります。
Apple School Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、次に「組織の設定」の下にある「アカウント」
をクリックします。
「FaceTimeとメッセージ」の横にある「無効にする」をクリックします。
注記: これらの機能を無効にする前に、これらの機能を管理対象Apple IDで今後利用できなくなることをユーザに知らせてください。
データとプライバシーのアクセスを有効にする
管理対象Apple IDアカウントは、Apple School Managerで所属する組織により有効になっている場合は、場所にかかわらず、「データとプライバシー」ページからデータのコピーを要求できます。「Appleに保管する個人情報の把握と管理」を参照してください。
Apple School Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、次に「組織の設定」の下にある「アカウント」
をクリックします。
「データおよびプライバシーアクセス」の横にある「有効にする」をクリックして情報を読み、「有効にする」をクリックします。
データとプライバシーのアクセスを無効にする
管理対象Apple IDアカウントは、Apple School Managerで所属する組織により有効になっている場合は、場所にかかわらず、「データとプライバシー」ページからデータのコピーを要求できます。「Appleに保管する個人情報の把握と管理」を参照してください。
Apple School Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、次に「組織の設定」の下にある「アカウント」
をクリックします。
「データおよびプライバシーアクセス」の横にある「無効にする」をクリックします。
組織全体で生徒の進捗状況を許可する
Apple School Manager
で、管理者、サイトマネージャ、ユーザマネージャの役割を持つアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、次に「組織の設定」の下にある「アカウント」
をクリックします。
「生徒の進捗状況」セクションで「有効にする」をクリックした後、「有効にする」をクリックします。
生徒の進歩状況を許可した後は、「アカウント」に移動することにより、個々のユーザアカウントに対して生徒の進捗状況を無効にすることができます。
組織全体で生徒の進捗状況を無効にする
生徒の進捗状況を無効にすると、Apple School Managerは生徒の進捗状況の新たなデータ収集を停止します。ただし、生徒の進捗状況が無効になった後でも、生徒と講師は引き続きSchoolworkを使用できます。
Apple School Manager
で、管理者、サイトマネージャ、ユーザマネージャの役割を持つアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、次に「組織の設定」の下にある「アカウント」
をクリックします。
「生徒の進捗状況」セクションで「無効にする」をクリックした後、「無効にする」をクリックします。
生徒の進捗状況のデータをすべて削除するには、「データの削除」をクリックします。
重要: 生徒の進捗状況データは、削除すると復元できなくなります。
ユーザアカウントの検索の管理
「ユーザアカウントの検索」により、ユーザは他のユーザの連絡先情報を検索できるので、同じ組織内でコミュニケーションをとったり、ファイルを共有したりすることが簡単になります。管理対象Apple IDでユーザがデバイスにサインインし、特定のApple Appで検索すると、連絡先情報が自動的に補完されます。検索結果にユーザの管理対象Apple IDが表示されます。メールAppを使用すると、関連する管理対象Apple IDとは異なる場合があるメールアドレスが結果に表示されます。この機能は、iOS 13、iPadOS 13.1、およびmacOS 10.15でサポートされています。
この機能はデフォルトで有効です。ユーザアカウントの検索が可能なApple製Appは次の通りです:
アプリケーション | iOSおよびiPadOS | macOS |
---|---|---|
カレンダー 注記: iCloudでオンにする必要があります。 | ||
FaceTime | ||
ファイル | N/A | |
Finder | N/A | |
Keynote | ||
メール 注記: Apple School Managerでリストされているアカウントのメールアドレスが追加されます。 | ||
メッセージ | ||
メモ | ||
Numbers | ||
Pages |
Apple School Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。
サイドバーの下部にある「設定」をクリックし、次に「組織の設定」の下にある「アカウント」
をクリックします。
次のいずれかを実行します:
「有効」をクリックして、ユーザアカウントを検索できるようにします。
「無効」をクリックして、ユーザアカウントを検索できないようにします。
注記: この変更がユーザのすべてのデバイスに反映されるには、最大24時間かかる場合があります。