Mac OS X 10.4: Windows サーバに接続するとエラー -36 警告メッセージが表示される

Mac OS X 10.4: Samba または Windows サーバに接続するとエラー -36 警告メッセージが表示されることがあります。

Mac OS X 10.3.x から Mac OS X 10.4 にアップグレードすると、Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバに接続しようとしたときにエラーメッセージが表示されます。Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバは、Microsoft Windows のサーバオペレーティングおよび SMB/CIFS サービス用に Samba を使用するその他のオペレーティングシステムを含んでいます。

接続がうまくいかない場合、以下のエラーメッセージが表示される場合があります:

    “smb://........ 内の一部のデータを読み込みまたは書き込みできないため、操作を完了できません。(エラーコード -36)。”


「コンソール」(/アプリケーション/ユーティリティ/) をチェックすると、次のエラーも表示されています:

    mount_smbfs: session setup phase failed(セッションセットアップフェーズが失敗しました)
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このエラーは、Mac OS X 10.4 クライアントが、プレーンテキストパスワードのみをサポートする Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバに接続しようとする場合に起きる可能性があります。「コンソール」で上記のメッセージが表示されない場合は、この問題が起きていないので、問題の原 因を特定するために一般的なトラブルシューティング を試してみる必要があります。

Mac OS X 10.3 とは異なり、Mac OS X 10.4 SMB/CIFS クライアントはデフォルトで暗号化パスワードのみをサポートしています。最近の Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバの大部分は、デフォルトで暗号化パスワードを使用していますが、一部の Samba サーバでは再設定する必要があるかもしれません。

接続しようとしている Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバのオーナーまたはシステム管理者に連絡をとって、プレーンテキストパスワードを無効にして暗号化パスワードを使用してもらうように依頼してくださ い。暗号化パスワードをサポートするようにサーバを再設定することができない場合は、Mac OS X 10.4 SMB/CIFS クライアントを再設定してプレーンテキストパスワードを送信するようにすることができます。

警告:Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバにプレーンテキストパスワードを使用して接続することを許可するようにコンピュータを設定すると、そのような Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバに接続しようとするときに、お使いのパスワードは「わかる形」で送信されます。つまり、接続をモニタしている第三者によってパスワードを見られてし まう可能性があります。これは、第三者に対して Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバを危険にさらしてしまう可能性があります。Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバは暗号化パスワード専用で使用するように設定することを強くお勧めします。

以下の手順に従って、特定の Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバが暗号化パスワードをサポートしていない場合に、プレーンテキストパスワードを使って SMB/CIFS 接続を行うようにコンピュータを設定します。(以下の手順を実行するには管理者である必要があります。)

  1. 現在 Samba または Windows (SMB/CIFS) サーバに接続していないこと、および Samba または Windows 関連のエラーメッセージが表示されていないことを確認します。
  2. 「ターミナル」(/アプリケーション/ユーティリティ/) を開きます。
  3. プロンプトの後に次のように入力します:sudo pico /etc/nsmb.conf
  4. Return を押します。
  5. 要求されたらパスワードを入力して、もう一度 Return を押します。
  6. pico ウインドウの下部に "New File" と表示された空のファイルが表示されます。"New File" が表示されない場合は、このファイルが既に存在しています。
  7. ファイルに次のように表示されるように入力します:
    [default]
    minauth=none

  8. ファイルを保存し(Control-O を押します)、Return を押して、pico を終了します (Control-X) 。
  9. 次のように入力します:sudo chmod a+r /etc/nsmb.conf
  10. Return を押します。
  11. コンピュータを再起動します。

重要:Apple 以外の他社製品に関する記述は、情報提供のみを目的としており、Apple による支持または推奨を意味するものではありません。詳細については、「ベンダーに関する情報を見つける」を参照してください。

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