Java Update for Mac OS X v10.3.9 について

この問題について
“Mac OS X 10.3.9”にアップデートした後、システムによっては、「Safari」を使用したときに Java アプリケーションおよび Java 対応の Web サイトで問題が生じることがあります。「Safari」が突然終了するという症状と、スタンドアロンの Java アプリケーションが突然終了する、または起動しないなどの症状が見られます。このアップデートは、これらの問題を解決します。
この記事は、この問題について以前公開された情報と置き換えられました。

この記事はアーカイブ済みで、これ以上更新されることはありません。

問題の確認

  1. 「アプリケーション」フォルダ内の「ユーティリティ」フォルダに移動します。
  2. 「ターミナル」 アプリケーションを開きます。
  3. java -version と入力します。
  4. Return キーを押します。


お使いのコンピュータがこの問題の影響を受けている場合は、「Segmentation fault(セグメンテーション障害)」のメッセージが表示されます(表示されない場合は、代わりにこちらを試してください)。問題を解決するには、Java Update for Mac OS X v10.3.9 をダウンロードしてインストールするか、またはソフトウェア・アップデートで自動的にアップデートしてください。(注記)


オプション:Java Shared Archive のリストア
このアップデートをインストール後、「ターミナル」でいくつかのオプション手順を実行して、Java Shared Archive をリストアすることが可能です。この最適化は、多数の Java アプリケーションを同時に動作させるなど、Java の負荷が高い場合にのみ、はっきりわかります。

正確な手順は、Java 1.4.1 または 1.4.2 のどちらがインストールされているかによって決まります。Java のバージョンをチェックするには、問題を確認するために使用した java -version コマンドを繰り返します。“Segmentation fault”メッセージの代わりに Java バージョンが記載されたメッセージが表示されます。以下の手順では、インストールされているバージョンに一致するセットを使用してください。

重要:以下で入力するコマンドは長いので、ブラウザでは複数行に渡って表示されるでしょう。ただし、「ターミナル」では改行を入れないで入 力する必要があります。これを行う一番簡単な方法は、ブラウザウインドウから「ターミナル」ウインドウにコピー&ペーストすることです。

Java 1.4.2 用の手順:

  1. 「ターミナル」アプリケーションを開きます。
  2. 次のように入力します:
    cd /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.4.2/Libraries/; sudo java -Xdump
  3. Return キーを押します。
  4. パスワードを入力します(管理者ユーザでログインしている必要があります)。
  5. Return キーを押します。
  6. 次のように入力します:
    cd /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.3.1/Libraries/; sudo java -Xdump:/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.3.1/Libraries/classes.jsa -version
  7. Return キーを押します。


Java 1.4.1 用の手順:

  1. 「ターミナル」を開きます。
  2. 次のように入力します:
    cd /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.4.1/Libraries/; sudo java -Xdump
  3. Return キーを押します。
  4. パスワードを入力します(管理者ユーザでログインしている必要があります)。
  5. Return キーを押します。
  6. 次のように入力します:
    cd /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.3.1/Libraries/; sudo java -Xdump:/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.3.1/Libraries/classes.jsa -version
  7. Return キーを押します。


詳しい背景情報
Java アプリケーションのメモリ容量を減らすために、Mac OS X の HotSpot Java Virtual Machine (JVM) は Java Shared Archive (JSA) を使用します。JSA には、一般的な標準 Java クラスのあらかじめ処理された内蔵 HotSpot JVM 表記が含まれています(classes.jar ファイルに存在していて、処理されます)。Mac OS X 10.3.9 には JSA の使用に問題があり、このため、libhotspot.dylib の仮想メモリのロケーションが、現在の JSA との互換性がなくなる可能性がありました。これにより、すべての実行で Java がクラッシュする可能性があります。

Java Update for Mac OS X 10.3.9 はこの問題を解決します。
自動ソフトウェアアップデートを行って問題を解決すると、Java には Java Shared Archive が存在しなくなります(そのため、上記のオプション手順があります)。多数の Java アプリケーションを同時に動作させると、Java Shared Archive が存在しないので、メモリ容量が増加するのがわかります(一般に、アプリケーションあたり 3Mb)。

注記:「ソフトウェア・アップデート」を使用する前に、classes.jsa ファイルを手動で削除してしまうと Java Update for Mac OS X v10.3.9 はインストール用に表示されません。必要に応じてマニュアルで Java Update for Mac OS X v10.3.9 をダウンロードしてインストールすることは可能です。

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