TechTool Pro の“eDrive”
この問題の原因の 1 つは、インストール先ボリュームで以前に TechTool Pro を使って“eDrive”を作成したことです。この問題を解決するには、Micromat 社の Web サイトにあるこちらの記事を参照してください。
インストール先ボリュームに問題がないか確認する
Leopard のインストーラは、インストール先ウインドウにディスクを一覧表示する前に、使用可能なインストール先ディスクをバックグラウンドでチェックします。ディスクのチェックに失敗した場合、問題が発生したことを示すメッセージは表示されません。
Leopard のインストール DVD の「ディスクユーティリティ」を使ってインストール先ドライブの検証と修復を行います(Leopard DVD からの起動時に「ユーティリティ」メニューから選択します)。
注記:「ディスクユーティリティ」で「拡張属性の数が正しくありません(正しい値 0、不正な値 「現状の数」”」と報告される場合は、次の手順に従います。
- 「ディスクユーティリティ」を終了します。
- 「ユーティリティ」メニューの「起動ディスク」を選択します。
- Mac OS X ボリューム(ハードドライブ)を選択して「再起動」をクリックします。
- 管理者ユーザとしてログインします。
- ターミナルを起動します(/アプリケーション/ユーティリティ)。
- 次のコマンドをタイプして「return」キーを押します。
sudo /usr/sbin/fsaclctl -p / -e
- パスワードの入力を求められたら、パスワードを入力します。
- Leopard Install DVD から再起動します。
- 「ユーティリティ」メニューから「ディスクユーティリティ」を開き、ボリュームを修復します。
- ボリュームが修復されたことを確認します。
- 「ディスクユーティリティ」を終了します。
- Leopard のインストールを続行します。
ディスクユーティリティが報告する別の問題を修復できない場合は、重要なファイルをバックアップした後、「消去してからインストール」を実行してください。
インストール先ドライブのパーティションタイプを確認する
インストール先ドライブでディスクユーティリティを使ってパーティション方式をチェックし、ネイティブ方式(PPC の場合は Apple Partition Map、Intel の場合は GUID)であることを確認します。方式が異なる場合は、ドライブのデータをバックアップし、「ディスクユーティリティ」の「パーティション」タブにある「オプション」ボタンを使って正しいパーティション方式を設定して、「パーティション」をクリックします。