OS X Server：WebDAV ファイル共有で使うドロップボックスフォルダを作成する

WebDAV ファイル共有で使うドロップボックスフォルダの作成について説明します。

OS X Server (Mountain Lion) で WebDAV 用のドロップボックスフォルダを作成するためのガイドライン

• ドロップボックスは共有ポイント内に作成することも (共有ポイントそのものをドロップボックスにすることはできません)、ホームフォルダ内 (たとえば「~/Public/Drop Box」) に作成することもできます。

• ドロップボックスフォルダの名前は、次のいずれかでなければなりません。

  • Drop box

  • DropBox

  • dropbox

  • または .dropbox で終わる任意の名前

• 大文字／小文字は区別されるので、たとえば「Dropbox」は、iOS デバイスではアクセス権に関係なくドロップボックスフォルダとして認識されません。

• ドロップボックスのアクセス権は、モード 733 で作成する必要があります (所有者 rwx、グループ wx、その他 wx)。

関連情報

注意：OS X Server (Mountain Lion) では、WebDAV クライアント経由で接続しているときには、ドロップボックスフォルダの所有者はその中身を確認できません。これを回避するために、所有者は、代替のファイル共有メカニズムまたは Mac のネイティブファイルシステムからドロップボックスにアクセスします。