Apple Configurator 1.1 は、すべての Apple Configurator ユーザに推奨します。このアップデートは Mac App Store で提供されます。
今回のリリースの変更点
- ボリューム購入プログラムの引き換えコードで有料 App をインストールする際の信頼性および操作性が向上します。
- 新しい環境設定によって、監視対象デバイスに構成が再適用されたときにユーザによってインストールされた App またはプロファイルを自動的に削除する機能を無効にできます。
- 新しい環境設定によって、監視対象デバイスが Apple Configurator に接続されるたびに構成を再適用する機能を無効にできます。
- 必須フィールドに値がないために監視対象デバイスにプロファイルをインストールできないことを、プロファイルエディタから通知されるようになりました。
- 監視対象デバイスへのインストールに必要なフィールドがプロファイルにない場合に、プロファイルエディタに警告が表示されるようになりました。
- App Store が利用できない場合に VPP コードに無効であることを示すマークが表示されなくなりました。
以前のバージョンの Apple Configurator では、「デバイス」メニューの「更新」を使って強制的に監視対象デバイスを更新する (たとえば正しい設定、App、プロファイルなどがデバイスにあるようにするため、デバイスを特定の構成にリセットする) ことができました。バージョン 1.1 では、監視対象のデバイスの構成に変更が加えられていないときは、「適用」ボタンが「更新」ボタンになります。特に、監視対象のデバイスが USB 経由で接続されたときに自動的に更新する環境設定を無効にしている場合に、この機能は便利です。