Xserve:メモリの取り外し方法と取り付け方法

Xserve のメモリを増設または交換する方法について説明します。

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対象モデル

Xserve (Early 2009)

メモリの仕様

この Xserve モデルのメモリ仕様は以下のとおりです。

メモリスロットの数 12
基本メモリ 3 GB (1 GB DIMM x 3)
最大メモリ 48 GB
メモリカードの仕様 - 1066 MHz DDR3 ECC (Error Correcting Code) DIMM
- 1 GB、2 GB、または 4 GB DIMM (オプションで、デュアル CPU Xserve の場合は 6 枚または 12 枚の同一の DIMM、シングル CPU Xserve の場合は 3 枚または 6 枚の同一の DIMM)
その他注意事項 重要:アップル認定の DIMM を使うようお勧めします。それ以外の DIMM を使うと、Xserve のパフォーマンスが低下する可能性があります。旧 Xserve システムの DIMM はこの Xserve とは互換性がありません。 アップル認証のメモリは Apple Store からオンラインでお求めいただけます。


12 基のメモリスロットには、A1 ~A6 および B1 ~B6 のラベルが 1 つおきに付いています。シングル CPU システムには B スロットがない場合があります。
12 基のメモリスロットのラベル

メモリの取り外しと取り付け

Xserve の最適なパフォーマンスを実現するため、次の表に示す方法で同一の DIMM を取り付けてください。

3 (シングルまたは デュアル CPU) A1 A2 A3 3 x DIMM のスロット
4 (デュアル CPU) A1 A2
B1 B2
4 x DIMM のスロット
6 (シングル CPU) A1 A2 A3 A4 A5 A6 6 x DIMM のスロット (シングル)
6 (デュアル CPU) A1 A2 A3
B1 B2 B3
6 x DIMM のスロット (デュアル)
8 (デュアル CPU) A1 A2 A3 A4
B1 B2 B3 B4
8 x DIMM のスロット
10 (デュアル CPU) A1 A2 A3 A4 A5
B1 B2 B3 B4 B5
10 x DIMM のスロット
12 (デュアル CPU) A1 A2 A3 A4 A5 A6
B1 B2 B3 B4 B5 B6
12 x DIMM のスロット

デュアル CPU Xserve のパフォーマンスを最適化するには、6 枚または 12 枚の同一の DIMM を上の表に示すスロットに取り付けます。シングル CPU Xserve の場合は、3 枚または 6 枚の同一の DIMM を取り付けます。DIMM 構成を改善できる場合は「メモリスロットユーティリティ」に推奨構成が表示されます。このユーティリティは、メモリ構成を変更した後に Xserve を初めて起動すると自動的に実行されます。または、「/システム/ライブラリ/CoreServices/メモリスロットユーティリティ」からいつでも実行することができます。

手順 1:Xserve を開く

  1. Xserve をシステム終了し、Xserve 内部の部品が冷えるまで数分待ちます。
    警告:メモリを取り付けるとき、または取り外すときは、その前に必ず Xserve をシステム終了してください。システム終了せずに本体を開くと、内部の部品や、取り付ける部品が破損する恐れがあります。Xserve の電源が入っているときは、筐体を開いたり、内部に部品を取り付けたりしないでください。Xserve の電源を切っても、内部コンポーネントが非常に熱くなっていることがあります。Xserve の温度が低くなるまで待ってから開けてください。
  2. Xserve のケースがロックされている場合、筐体キーを使って正面パネルのセキュリティロックを解除します。
  3. Xserve からすべてのケーブルを外します。

    注意:背面パネルからケーブルを取り外せない場合は、小型のドライバーやほかの平らなツールを使ってケーブルコネクタのタブを押してみてください。
  4. 前面パネルの両端にある固定ネジを緩めます。
  5. 固定ネジを掴んで、セーフティラッチがかかるまで (ラックの半分くらい) Xserve を手前に引き出します。

    Xserve を手前に引き出す
  6. セーフティラッチがかかったら、Xserve のラックから出ている部分を掴んで、親指でラッチタブを押し、Xserve をスライドさせて残りの部分をラックから引き出します。Xserve を表面が平らな場所に置きます。
  7. トップカバーの背面にある固定ネジを緩め、カバーを後方にスライドさせ取り外します。カバーが外れない場合は、前面パネルの筐体のロックを確認します。

    重要:静電気による Xserve の内部部品の破損を最小限に抑えるために、Xserve 内部の作業を行う場合は静電気防止リストストラップを着用してください。

    背面カバーを持ち上げて取り外す

手順 2:メモリを取り付ける

  1. スロットの取り外しレバーを外側に押して開きます。

    重要:DIMM の金色のコネクタには触れないでください。
  2. 金色のコネクタに触れないようにしながら、DIMM をスロットに合わせ、DIMM の両端をまっすぐ下に押します。取り外しレバーがパチンと上を向いて DIMM が固定されるまで押してください。
  3. 増設する DIMM ごとに同じ手順を繰り返します。

    メモリをスロットにスライドさせて取り付ける

手順 3:Xserve を閉じる

  1. Xserve 内部の作業が完了したら、カバーを元の位置に戻して固定します。
  2. Xserve をラック内にスライドさせて戻し、前面の固定ネジを締めて Xserve をラックに固定します。
  3. サーバケースがロックされていた場合は、筐体キーを使って前面パネルのセキュリティロックをロックします。

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対象モデル

Xserve (Early 2008)
Xserve (Late 2006)

メモリの仕様

これらの Xserve モデルのメモリ仕様は以下のとおりです。

メモリスロットの数 8
基本メモリ 1 GB (2 x FB-DIMM)
最大メモリ 32 GB
メモリカードの仕様 - Xserve (Late 2006) 667MHz DDR ECC FB-DIMM 、Xserve (Early 2008) 800MHz DDR2 ECC FB-DIMM
- 2 枚 1 組の 512 MB、1 GB、2 GB、または 4 GB DIMM (最善のパフォーマンスを得るには同一の DIMM を 4 枚または 8 枚使用)
- 最大 36 個の DRAM を搭載した DIMM
- ECC (Error-correcting code)
その他注意事項 重要:アップル認定の DIMM を使うようお勧めします。それ以外の DIMM を使うと、Xserve のパフォーマンスが低下する可能性があります。旧 Xserve システムの DIMM はこの Xserve とは互換性がありません。 アップル認証のメモリは Apple Store からオンラインでお求めいただけます。


8 つのメモリスロットには DIMM 1 ~ DIMM 8 までのラベルが付いています。

8 x メモリスロット

DIMM は、同一のもの (サイズや速度などが同じもの) を必ず 2 枚 1 組で取り付けてください。1 つ目のペアをスロット 1 と 2 に取り付けます。 次のペアはスロット 3 と 4 に取り付けます。次のペアはスロット 5 と 6、その次のペアはスロット 7 と 8 に取り付けます。

最善のパフォーマンスを得るには、すべてのスロットで同一の DIMM を使い、スロット 1 ~ 4 に DIMM を取り付けてから、スロット 5 ~ 8 に DIMM を取り付けるようにします。同一の DIMM が 8 枚ない場合は、スロット 1 ~ 4 に同一の DIMM を取り付け、スロット 5 ~ 8 に別仕様の同一の DIMM を 4 枚取り付けます。メモリは、可能であれば、スロット 1 ~ 4 に取り付けた場合はスロット 5 と 6 に 2 枚 1 組で追加するのではなく、スロット 5 ~ 8 に 4 枚組で追加してください。

DIMM スロットの例

メモリの取り外しと取り付け

手順 1:Xserve を開く

  1. Xserve をシステム終了し、内部の部品が冷えるまで数分間待ちます。
    警告:メモリを取り付けるとき、または取り外すときは、その前に必ず Xserve をシステム終了してください。システム終了せずに本体を開くと、内部の部品や、取り付ける部品が破損する恐れがあります。Xserve の電源が入っているときは、筐体を開いたり、内部に部品を取り付けたりしないでください。Xserve の電源を切っても、内部コンポーネントが非常に熱くなっていることがあります。Xserve の温度が低くなるまで待ってから開けてください。
  2. Xserve のケースがロックされている場合、筐体キーを使って正面パネルのセキュリティロックを解除します。
  3. Xserve からすべてのケーブルを外します。背面パネルからケーブルを取り外せない場合は、小型のドライバーやほかの平らなツールを使ってケーブルコネクタのタブを押してみてください。
  4. 静電気を除去するため、サーバの金属ケースに触れます。
  5. 前面パネルの両端にある固定ネジを緩めます。
  6. 固定ネジを掴んで、セーフティラッチがかかるまで (ラックの半分くらい) Xserve を手前に引き出します。

    ラック内の Xserve
  7. セーフティラッチがかかったら、Xserve のラックから出ている部分を掴んで、親指でラッチタブを押し、Xserve をスライドさせて残りの部分をラックから引き出します。Xserve を表面が平らな場所に置きます。
  8. トップカバーの背面にある固定ネジを緩め、カバーを後方にスライドさせ取り外します。カバーが外れない場合は、前面パネルの筐体のロックを確認します。
    重要:静電気による Xserve コンポーネントの破損を最小限に抑えるために、Xserve 内部の作業を行う場合は静電気防止リストストラップを着用してください。

    背面カバーを持ち上げて取り外す

手順 2:取り付けられているメモリを取り外す

  1. FB-DIMM スロットの取り外しレバーを押します。
  2. FB-DIMM 上部の両端を持ち、まっすぐ上に持ち上げて Xserve から取り出します。
    警告:DIMM の取り外しや取り付けを行うときは、端だけを掴んで作業してください。コネクタには触らないでください。DIMM を取り外す際はコネクタからまっすぐ上に持ち上げ、取り付ける際はまっすぐ下に差し込んでください。DIMM を横方向に動かさないでください。

    既存メモリを取り外す

手順 3:メモリを取り付ける

  1. 交換用の FB-DIMM をメモリスロットの位置に合わせます。
    注意:FB-DIMM は一定の方向にのみスロットに合うように設計されています。FB-DIMM の切り欠きがスロットの中の小さなリブと揃っていることを確認してください。
  2. 金色のコネクタに触れないようにしながら、DIMM をスロットに合わせ、DIMM の両端をまっすぐ下に押します。取り外しレバーがパチンと上を向いて DIMM が固定されるまで押してください。
  3. 増設する DIMM ごとに同じ手順を繰り返します。

    新しいメモリを取り付ける

手順 3:Xserve を閉じる

  1. Xserve 内部の作業が完了したら、カバーを元の位置に戻して固定します。
  2. Xserve をラック内にスライドさせて戻し、前面の固定ネジを締めて Xserve をラックに固定します。
  3. サーバケースがロックされていた場合は、筐体キーを使って前面パネルのセキュリティロックをロックします。

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コンピュータで新しいメモリが認識されることを確認する

Xserve を再起動し、「メモリスロットユーティリティ」に表示される新しいメモリ構成の評価を確認します。

メモリを購入する

アップルが推奨する DIMM 以外の DIMM を購入する場合は、メモリのメーカーが JEDEC (Joint Electronic Device Engineering Council) 仕様に準拠していることを事前に確認してください。DIMM が正しいタイミングモードをサポートしており、SPD (Serial Presence Detect) 機能が JEDEC 仕様に従って導入されているかを確認してください。DIMM の互換性を確認するには、アップルの Web サイトにある「Macintosh 製品ガイド」を参照してください。

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