Mac OS X Server:サーバなしでリムーバルメディアのアクセスを設定する方法

「ワークグループマネージャ」にある Mac OS X Server の管理対象のクライアントの設定を使って、リムーバルメディアへのアクセスを管理できます。バインドされていないクライアントに対して設定する方法について説明します。

それぞれのコンピュータにあるペアレンタルコントロールの「リムーバブルメディア」を設定できる 2 つの方法を説明します。これらの設定は、上級者向けのコマンドラインユーティリティを使って設定することもできますが、アップルでは、「ワークグループマネージャ」を使う方法をお勧めします。

注意:設定は、各コンピュータで手動で行われる必要があります。dslocal データベースから設定レコード (ファイル) を提供する方法はお勧めしません。これらとその他の管理対象のクライアントの設定を簡単に管理および運用するには、Mac OS X Server を使ってください。
 

「ワークグループマネージャ」を使う方法

「ワークグループマネージャ」を使って、クライアントシステムの設定を行うことができます。

  1. 互換性のあるバージョンの Server Admin Tools をクライアントコンピュータにインストールします。
  2. 「ワークグループマネージャ」(デフォルトの場所は、「/アプリケーション/サーバ/ワークグループマネージャ.app」) を開きます。
  3. 「接続」ウインドウが表示されたら、アドレスに localhost と入力します。ローカルの管理者名とパスワードを使って認証します。
  4. 認証後、ローカル構成データベースで作業していることを示す警告が表示される場合がありますが、これは正常な動作です。「OK」をクリックして警告を閉じます。
  5. 管理するユーザを選択します。

    注意:これによってすべてのローカルユーザを管理する場合は、「表示」メニューから「システムレコードを表示」を選択して (または「ワークグループマネージャ」のバージョン 10.4 または 10.5 で「システムのユーザとグループを表示」を選択して) 有効にします。次に、「コンピュータ」タブをクリックして localhost レコードを選択します。下の画像は、選択した「コンピュータ」タブを示しています。
    「コンピュータ」タブ
     
  6. 一番上のツールバーの「環境設定」をクリックします。
  7. 「概要」タブで、「メディアアクセス」をクリックします。
  8. 「常に確認」を選択します。
  9. 「ディスクメディア」タブと「その他のメディア」タブの設定を行います。
  10. 「今すぐ適用」をクリックして、変更を保存します。
  11. 「完了」をクリックして「メディアアクセス」設定を閉じます。

手順 5 で選択したレコードは、「ワークグループマネージャ」で設定された「メディアアクセス」を使うようになります。

コマンドラインを使う方法 (上級者向け)

別の方法として、Mac OS X v10.5 以降の dscl コマンドラインツールに含まれている MCX Extensions を使って、手動で管理対象のクライアント設定を行ったり、編集したりすることができますが、「ワークグループマネージャ」を使って、環境設定ドメイン、キー、および値を設定する方法 (上記のとおり) をお勧めします。

dscl コマンドラインツールの MCX Extensions の詳細については、次のターミナルコマンドを使います。

dscl . -mcxhelp

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