Mac OS X Server v10.6.4 アップデートについて

このソフトウェアは Mac OS X Server v10.6、v10.6.1、v10.6.2、または v10.6.3 を v10.6.4 にアップデートします。

重要:インストール前にお読みください。

  • インストールの処理を中断しないように注意してください。停電などの理由でインストールが中断された場合は、サポートダウンロード ページから単体インストーラ (下記参照) をダウンロードし、アップデートをインストールしてください。
  • Mac OS X Server v10.6.4 Combo アップデートのアップデートを行うと、/etc/rc.server ファイルが上書きされます。当該ファイルに対して以前に変更を行っている場合は、アップデートの前にバックアップコピーを作成してください。カスタム sysctl 設定は、/etc/rc.server ではなく /etc/sysctl.conf に構成する必要があります。詳しくは、man rc.server および /etc/sysctl.conf.default ファイルを参照してください。
  • システムソフトウェアに変更を加えるような他社製のソフトウェアがインストールされている場合や、何らかの方法でオペレーティングシステムを変更した場合は、予期しない結果になることがあります。(一般的なアプリケーションソフトウェアがインストールされている場合、この注意事項は適用されません。)
  • このアップデートは、起動ボリューム以外のボリュームにインストールできますが、現在の起動ボリュームが Mac OS X Server v10.6.4 にアップデート済みである場合にのみ行ってください。不適切なインストールによる問題を回避するには、アップデートするボリュームから起動するのがもっとも簡単な方法です。


インストール

Mac OS X Server バージョン 10.6.4 へのアップデート方法には、以下の 3 通りがあります。

  • 「ソフトウェア・アップデート」を使う
  • 単体インストーラからインストールする
  • 「サーバ管理」または softwareupdate コマンドラインユーティリティを使って、リモートサーバにインストールする

「ソフトウェア・アップデート」でのインストール

ソフトウェア・アップデート」に、この記事へのリンクが含まれている場合があります。他のアップデートの前提条件になっているアップデートもあるため、提供されているすべてのアップデートを入手するために「ソフトウェア・アップデート」を複数回使用しなければならないことがあります。

単体インストーラ

アップデートを手動でダウンロードおよびインストールする場合は、サポートダウンロード からインストーラを入手できます。これは複数のコンピュータをアップデートする必要があるが、必要なアップデートのダウンロードを 1 度で済ませたい場合に便利なオプションです。

リモートインストール

リモートサーバにアップデートをインストールする必要がある場合は、「サーバ管理」アプリケーション、または softwareupdate コマンドラインツールを使って、リモートサーバにアップデートをインストールできます。


アップデートの内容

このアップデートには Mac OS X Server バージョン 10.6.110.6.2、および 10.6.3 のアップデートに含まれている改善事項に加え、次のような機能が向上します。

カレンダーサービス

  • LDAP ディレクトリで予定参加者を検索する性能と信頼性が向上しています。

ディレクトリサービス

  • ディレクトリサービスの信頼性、特に Spotlight がサーバで有効にされているときの信頼性が向上しています。

ファイルサービス

  • 2 GB を超えるサイズのファイルを SMB ボリュームにコピーできないことがあるという問題が修正されています。

メールサービス

  • 休暇の通知の信頼性が向上しています。

サーバ管理

  • MacBook (13-inch, Mid 2010) および MacBook Pro (Mid 2010) 製品ラインの NetBoot/NetInstall モデルフィルタが追加されました。

ソフトウェア・アップデート・サービス

  • アップデートが「サーバ管理」に正しく表示されるようになりました。
  • Apple のソフトウェア・アップデート・サーバとの同期時のパフォーマンスが向上しました。

システムイメージユーティリティ

  • MacBook (13-inch, Mid 2010) および MacBook Pro (Mid 2010) 製品ラインの NetBoot/NetInstall モデルフィルタが追加されました。

Wiki サービス

  • 特に大きなディレクトリにバインドされている、または多数の Wiki をホストしているサーバで、Wiki の起動およびログインパフォーマンスが向上しました。
  • Wiki ページ上のムービーが iPad 上で再生できるようになりました。
  • iCal アプリケーションから Wiki グループカレンダーにアクセスできるようになりました (v1.1 のみ *)。
  • Leopard Server から Snow Leopard Server に移行後、Wiki およびブログにアクセスできなくなる問題を解消しました (v1.1 のみ *)。
  • Wiki サーバがインデックス (globalindex.db) を再構築できないことがあるという問題が修正されています (v1.1 のみ *)。
  • ユーザがセカンダリユーザ名 (エイリアス) を使って Wiki にアクセスできるようになりました (v1.1 のみ *)。
  • プライベートブログがブログオーナーに表示されるようになりました (v1.1 のみ *)。

そのほかの改善事項

  • Safari 5.0 が含まれるようになりました。Safari 5.0 の詳細については、こちらの Web ページ を参照してください。
  • Mac OS X Server のセキュリティが向上しました。Mac OS X Server v10.6.4 のセキュリティコンテンツの詳細については、こちらの記事 を参照してください。
  • Mac OS X Server v10.6.4 には、クライアントの Mac OS X v10.6.4 アップデート で提供されるその他のすべての改善事項も含まれます。

* 注意:Wiki サービスで「v1.1 のみ」と記載された改善点は、Mac OS X Server v10.6.4 アップデート v1.1 で提供されます。オリジナルの Mac OS X Server v10.6.4 アップデート (Build 10F569)、または Mac mini (Mid 2010) 用の Mac OS X Server v10.6.4 アップデート (Build 10F2025) をインストールした場合は、Wiki Server Update 1.0 for Mac OS X Server v10.6.4 をインストールすると、v1.1 の改善事項を取得できます。上記のいずれかのインストール方法をご利用ください。

 

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