Mac OS X Server v10.6:プロセスの制限を理解する

バージョン 10.6 (Snow Leopard) より前のバージョンの Mac OS X Server では、サーバ上で利用可能な最大プロセス数が 2500 までに制限されていました。Mac OS X Server v10.6 に内蔵されている 64 ビットのカーネルでは、最大プロセス数、最大 vnode 数 (ファイルを開く処理)、および最大スレッド数を、サーバに搭載されたメモリの容量を基にして自動的に調整します。

64 ビットのカーネルに対応しているハードウェア の場合は、下記の制限が、存在するメモリの容量に基づいて OS により、自動的に設定されます。

  • 搭載されたメモリの 8GB ごとに、2500 プロセスおよび 150,000 vnode が利用可能です。最大スレッド数は、最大プロセス数の 5 倍に設定されています。
  • 1 つのユーザ ID (uid) で、最大プロセス数の 75 % を使用できます。
  • 1 回のプロセスで、最大スレッド値の 20 % を割り当てることができます。

下記のターミナルコマンドを使って、実行中のシステム上の値を確認することができます。

sysctl kern.maxproc
sysctl kern.maxvnodes
sysctl kern.maxfiles

以下の表は、Mac OS X Server v10.6 ベースのサーバに追加されたメモリごとの制限数を示しています。

8 2500 150000 12500
16 5000 300000 25000
24 7500 450000 37500
32 10000 600000 50000
40 12500 750000 62500
48 15000 900000 75000
56 17500 1050000 87500
64 20000 1200000 100000
72 22500 1350000 112500
80 25000 1500000 125000
88 27500 1650000 137500
96 30000 1800000 150000
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