Mac OS X v10.6:MS-DOS (FAT32) フォーマットのディスクをホームディレクトリに使用する

Mac OS X v10.6 Snow Leopard の発売開始により、USB フラッシュドライブまたは外付けハードディスクドライブを含む MS-DOS (FAT32) フォーマットのディスクを使って、外部アカウントまたはホームディレクトリを保存することができます。ただし、MS-DOS フォーマットのディスク上のホームディレクトリを使用する場合は、いくつかの点で注意が必要です。

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MS-DOS フォーマットのディスク上にホームディレクトリを保存する場合は、以下の点に注意します。

  • MS-DOS (FAT32) ファイルシステムフォーマットは、アクセス権、ファイルのオーナー、グループに対応していません。このようなアクセス権は、Mac OS X 上で一部のデフォルトのアクセス権と統合されます。これにより、すべてのファイルが実行ビットの設定を含むアクセス権と同じになります。つまり、未登録の拡張子のファイルは、Finder ではターミナルのようなアイコンで「Unix 実行可能ファイル」として表示されます。
  • SSH 秘密鍵は公に読み出し可能なので SSH に警告メッセージが表示されます。
  • MS-DOS (FAT32) ファイルシステム上のファイルサイズは、最大 4 GB までです。これにより、ビデオ編集ソフトウェアなど大きいサイズのファイルを使用するアプリケーションに影響を及ぼす可能性があります。
  • 拡張属性が AppleDouble ファイルとして保存されます。これらのファイルは隠しファイルとしてマークされていますが、ディスクが隠し属性を無視する Microsoft Windows システムに接続されている場合は、これらのファイルは表示されるか、ユーザに誤って削除されてしまうことがあります。拡張属性は多くの Mac アプリケーションに使用されます (リソースフォークと Spotlight メタデータは、拡張属性として保存されます)。
  • ファイル ID をトラックするアプリケーションと機能が正常に動作しない場合があります。ファイル ID は Mac OS X 拡張 (ジャーナリング) ボリュームのネイティブの属性ですが、MS-DOS ファイルシステム用に統合される必要があります。また、ファイルの変更やアップデートに伴い、変更する可能性があります。

アップルでは、Mac OS X 拡張 (ジャーナリング) フォーマットを使ってホームディレクトリのディスクをフォーマットすることをお勧めします。「ユーティリティ」フォルダの「ディスクユーティリティ」でディスクを再フォーマットできます。

重要:Apple 以外の他社製品に関する記述は、情報提供のみを目的としており、Apple による支持または推奨を意味するものではありません。詳細については、「ベンダーに関する情報を見つける」を参照してください。

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