Keynote 2.0.2:セキュリティ強化
この記事では Keynote 2.0.2 アップデートによるセキュリティ強化について説明します。このアップデートは、ソフトウェアアップデート、または Apple の「ダウンロード」ページからダウンロードしてインストールできます。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、こちらを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性の詳細を参照することもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
Keynote 2.0.2
CVE-ID:CAN-2005-1408
対象:Keynote 2、Keynote 2.0.1
影響:悪意のある変更を含む Keynote プレゼンテーションを作成して、ローカルシステムからファイルを取得できる可能性がある。
説明:Keynote プレゼンテーションを巧妙に作成し、「keynote:」URI ハンドラを使用することで、ローカルファイルを任意のネットワーク環境に読み込み、送信できる可能性があります。この問題は、外部リソースへの参照を制限し、"keynote:" URI ハンドラの登録を削除するという 2 つの方法で解消されています。この問題は Keynote 2 より前のバージョンの Keynote にでは発生しません。この問題の報告は、David Remahl 氏 (www.remahl.se/david) の功績によるものです。
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