Xsan:ボリューム拡張のガイドライン

Xsan ボリュームにストレージを追加する場合は、次のガイドラインに従ってください。

ボリュームの検証

Xsan ボリュームにストレージを追加する際には、操作の前後に必ず Xsan ファイルシステムの整合性の検証 を実施してください。


カスタム構成:帯域拡張またはストレージ拡張

カスタムのボリュームタイプを使ってボリュームを作成した場合、または、Xsan 1 を使ってボリュームを作成した場合は、以下のガイドラインに従ってください。

「ストレージ拡張」するには、新たに作成されたストレージプールに LUN を追加します。Xsan ボリュームに容量を追加するのが目的の場合は、まず、ストレージ拡張を試してみてください。

「帯域拡張」するには、既存のストレージプールに LUN を追加します。帯域拡張は、ストレージプールの帯域を向上するのが主要な目的の場合にお勧めします。容量を増やす目的のみで帯域拡張しないでください。

重要データが保存されてるストレージプールで帯域拡張を実行すると、そのストレージプールでデータが過剰に断片化します。これを避けるには、LUN を追加する前に、拡張されるストレージプール上のデータを別のストレージプールまたはボリュームに移動します。帯域拡張後には、断片化せずに、元のストレージプールにデータを戻すことができます。


プリセット構成

Xsan 2 で「一般のファイルサーバ」や「HD (High Definition) ビデオ」などのプリセットのボリュームタイプを使ってボリュームを作成した場合は、以下のガイドラインに従ってください。

現在のボリュームに推奨数の倍数の LUN が含まれている場合、アフィニティタグに推奨数の倍数分の新しい LUN を追加する必要があります。たとえば、「HD (High Definition) ビデオ」のプリセットはストレージプールに 4 の倍数の LUN を割り当てます。「HD (High Definition) ビデオ」のプリセットを使って作成された「Video」アフィニティタグに 8 つの LUN があるボリュームの場合、8 は 4 の倍数なので、4 の倍数の新しい LUN を「Video」アフィニティタグに追加できます。

現在、推奨数の倍数ではない LUN のあるアフィニティタグに LUN を追加する場合は、新しいアフィニティタグを追加して、新しいアフィニティタグに推奨数の倍数分の LUN を追加する必要があります。たとえば、「HD (High Definition) ビデオ」のプリセットを使って作成された「Video」アフィニティタグに 10 個の LUN があるボリューム (4 つの LUN があるストレージプール 2 個、 2 つの LUN があるストレージプール 1 個) の場合、10 は 4 の倍数ではないため、新しいアフィニティタグに LUN を追加する必要があります。

Xsan ボリュームの拡張およびボリュームのプリセットタイプごとの LUN の推奨数の詳細については、「Xsan 2 管理者ガイド」を参照してください。

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