Xserve RAID: コントローラのリセット方法

Xserve RAID でコントローラをリセットする方法、およびその際にリセットされる設定について説明します。

RAID コントローラを工場出荷時の初期設定にリセットするには、RAID コントローラモジュールのリセットボタンを押します。リセットボタンは、RAID コントローラモジュールの背面にあります。金属で覆われており、ピンホールから操作します。まっすぐに伸ばしたペーパークリップなどをピンホールに差し込 んでボタンを押します。

RAID コントローラをリセットすると、オリジナルのデフォルトパスワードが有効になります。監視用パスワードは“public”、管理用パスワードは“private”です。システムのセキュリティを維持するため、できるだけ早くこのパスワードを変更してください。

 

コントローラをリセットする方法(ケース別): ネットワーク設定を DHCP にリセットし、コントローラモジュールを再起動する場合。 一時的にデフォルトパスワードに戻す場合。
以下の手順に従います。
  1. Xserve RAID ボリュームがホストコンピュータにマウントされている場合はアンマウントします。
  2. Xserve RAID の電源は入れたままにしておきます。
  3. コントローラモジュールの背面にあるピンホールに、伸ばしたクリップなどを差し込み、リセットボタンを押します。そのまま 5 秒間押して、ボタンを離します。
  4. コントローラが再起動します。再起動中は、前面パネルの電源 LED と 4 つのステータス LED がオフになります。再起動中はボタンを押したままにしないでください(再起動中にボタンを押したままだと、RAID をもう一度再起動する必要があります)。
  1. コントローラモジュールの背面にあるピンホールに、伸ばしたクリップなどを差し込み、軽くリセットボタンを押します。
  2. 電源 LED が点滅することを確認してください。これは、パスワードが一時的にリセットされている状態を示します。
注: コントローラを一時的にではなく完全にリセットするには、両方のコントローラのパスワードをリセットします。両方をリセットしない場合、通信エラーの警告が表示される可能性があります。 リセットする必要があるのは、RAID Admin が通信するコントローラのパスワードだけです。どちらのコントローラに接続しているかが不明な場合は、両方をリセットしても構いません。
再起動するのは、Xserve RAID 全体ではなくコントローラモジュールのみです。 このモードは、AC 電源が接続されていれば、サーバの電源がオフになっていても有効です。
このモードでは、Xserve RAID を以下の設定にリセットします。
  • システム名 (Xserve RAID)
  • DHCP ネットワーク
  • 「場所」、「コンタクト」、「停電後に自動的に再起動」の各フィールドのデータはクリアされます。
  • パスワードは、上記の通り“public”と“private”に変更されます
  • 「音声システムアラートを有効にする」フィールドが設定されます
  • メール通知のリストと設定がクリアされます
  • ドライブキャッシュ設定、書き込みキャッシュ設定、プリフェッチ設定は変更されません
このモードでは、パスワード以外の設定は変更されません。パスワードは、上記の通り“public”と“private”に変更されます。5 分経つと、前のパスワードに戻ります。
重要: 接続先のコンピュータからボリュームをアンマウントせずに Xserve RAID のコントローラモジュールをシャットダウンすると、そのコンピュータに問題が発生する可能性があります。 この方法では、接続先のコンピュータからボリュームをアンマウントする必要はありません。
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