Mac OS X 10.3, 10.4:FileVault - ホームディレクトリイメージの検証、修復方法

Mac OS X の FileVault 機能が有効になっていると、ユーザのホームディレクトリの内容は暗号化されたスパースディスクイメージに保存されます。このイメージファイルを検証、修復する方法を説明します。

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注意:この手順は、お使いのコンピュータの Mac OS X 10.3 または 10.4 のインストール CD/DVD ではなく、起動ディスク (ハードドライブ) から起動させて行ってください。

注意:この記事は、Mac OS X v10.6 以前の FileVault に適用されます。

  1. 現在の (FileVault で保護されている) アカウントからログアウトします。
  2. 検証、修復を行うホームディレクトリイメージの所有者以外のアカウントを使ってログインします。使用できるアカウントがない場合は、システム環境設定の「アカウント」パネルで新規管理者アカウントを作成することができます。
  3. Finder の「移動」メニューの「フォルダへ移動」を選択します。
  4. /Users/」と入力して「移動」をクリックします。

  5. 各ユーザアカウントのフォルダアイコンが表示されます。FileVault で保護されているフォルダを選択し (まだこのフォルダを開くことはできません)、Finder の「ファイル」メニューの「情報を見る」を選択します。
  6. 「情報を見る」ウインドウの下部にある「所有権とアクセス権」領域の開閉用三角ボタンをクリックしてこの領域を展開します。「オーナー」は、保護されているアカウントのユーザ名に設定されていることがわかります。
  7. 「オーナー」フィールドの右にある小さい鍵アイコンをクリックします。
  8. 管理者名とパスワードを入力します。
  9. 「オーナー」ポップアップメニューの表示を現在のアカウントのユーザ名に変更します。「アクセス」メニューの表示 (「オーナー」の下) は、「読み/書き」に変わるはずです。変わらない場合は手動で変更します。
  10. 「情報を見る」メニューを閉じます。
  11. 「ユーザ」ウインドウに戻ると、FileVault で保護されたアカウントの名前の付いたフォルダを開くことができ、フォルダの中には「.sparseimage」ファイルがあるはずです。
  12. 「.sparseimage」ファイルを選択し (開くことはできません)、Finder の「ファイル」メニューの「情報を見る」を選択します。
  13. 「情報を見る」ウインドウの下部にある「所有権とアクセス権」領域の開閉用三角ボタンをクリックしてこの領域を展開します。「所有者」は、保護されているアカウントのユーザ名に設定されていることがわかります。
  14. 「所有者」フィールドの右にある小さい鍵アイコンをクリックします。
  15. 管理者名とパスワードを入力します。
  16. 「オーナー」ポップアップメニューの表示を現在のアカウントのユーザ名に変更します。「アクセス」メニューの表示 (「オーナー」の下) は、「読み/書き」に変わるはずです。変わらない場合は手動で変更します。
  17. 「情報を見る」メニューを閉じます。
  18. 「.sparseimage」ファイルをダブルクリックします。パスワードの入力を求められたら、アカウントのパスワードを入力します。注意:パスワードを知らないでイメージをマウントしている場合は、ディスクユーティリティで検証、修復することはできません。
  19. 「.sparseimage」ディスクイメージファイルがディスクユーティリティの左側に表示されます。


     
  20. ディスクユーティリティでディスクイメージを選択します。
  21. 「First Aid」タブをクリックします。
  22. 目的に応じて「ディスクを検証」または「ディスクを修復」をクリックします。注意:イメージに修復できないほどの問題がある場合は、こちらの記事 で説明している方法を使ってファイルを別の場所に転送することをお勧めします。
  23. 完了したらディスクユーティリティを終了します。
  24. マウントしているディスクイメージボリュームをマウント解除 (イジェクト) します。
  25. 「.sparseimage」ディスクイメージファイルの「情報を見る」をもう一度開いて、オーナーを元のアカウントの名前に戻します。注意:これをしておかないと、保護されているアカウントでログインしたときに「ホーム」が使えなくなります。
  26. 「/Users」にある親フォルダの「情報を見る」をもう一度開いて、オーナーを元のアカウントの名前に戻します。この操作が成功したことを確認するために、アカウントの名前のフォルダを閉じた後、開けるかを試します (開くことができないはずです)。
  27. ログアウトしてから、FileVault で保護されたアカウントでログインし直します。
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