Mac OS X:ホームフォルダ (ディレクトリ) の回復方法

不注意から、ユーザ設定を残さずに「アーカイブしてからインストール」というインストール方法を実行してしまう場合があります。または、削除したユーザアカウントのホームフォルダからファイルを入手する必要があったり、そのユーザの削除を完全に「取り消す」場合もあります。ホームフォルダの項目を回復する必要がある場合は、以下の手順を参照してください。

注意:以下の手順は、Mac OS X 10.2 ~ 10.5 に適用し、「すぐに削除」機能を使ってユーザを削除した場合には動作しません (この場合、ホームフォルダを削除したためにディスクの動作が制限されるのであれば、他社製のファイル回復ユーティリティを使ってホームフォルダを回復することができ、ホームフォルダには削除されたユーザアカウントのユーザ名と同じ名前が付けられます)。

「アーカイブしてからインストール」後にユーザアカウントを回復する方法

「アーカイブしてからインストール」インストール方法を実行する前に、「ユーザとネットワークの設定をそのまま残す」オプションを選択しておくことを忘れてしまった場合、すべての設定が失われてしまうわけではありません。こちらの記事 を参照して、ご自分 (またはすべてのユーザ) のホームフォルダの回復方法を確認します。

同じコンピュータ上の削除したユーザアカウントやユーザのファイルを回復する方法

  1. 削除したユーザの特定のファイルのみを回復する場合は、手順 5 に進んでください。削除したユーザアカウントのすべてを復活させる場合は、Apple メニューからシステム環境設定を選択します。
  2. 「アカウント」をクリックします。
  3. 新しい管理者アカウントを作成します (「ユーザにこのコンピュータの管理を許可」チェックボックスを選択します)。希望に応じて、前のユーザアカウントと同じユーザ名を使用できます。このアカウントが前のアカウントを本質的に引き継ぎます。

    注意:このアカウントに長期の管理者アクセスを設定しない場合は、残りの手順を完了した後で「ユーザにこのコンピュータの管理を許可」チェックボックスの選択を解除します。
     
  4. アカウントからログアウトし、新しいユーザアカウントでログインします。
  5. 「/ユーザ/Deleted Users」に移動して、「deleted_user.dmg」ファイル (deleted_user には、削除したアカウントの名前が入ります) をダブルクリックしてデスクトップにディスクイメージをマウントします。

    注意:ホームフォルダが FileVault で保護されている場合、作業を進めるために前のユーザアカウントのパスワードを入力する必要があります。通常は、ユーザを削除する前に FileVault を「切」にして、この状況を回避します。
     
  6. 特定の項目のみが必要な場合は、対象のファイルをデスクトップにドラッグしてコピーします。削除したアカウントを復活させる場合は、ディスクイメージから (新しいユーザの) ホームフォルダの同じ場所にすべてコピーします。
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