macOS Sonoma 14.2のセキュリティコンテンツについて
macOS Sonoma 14.2のセキュリティコンテンツについて説明します。
Appleセキュリティアップデートについて
Appleでは、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最新のリリースについては、「Appleのセキュリティリリース」ページに一覧形式でまとめています。
Appleのセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性のCVE-ID に言及しています。
セキュリティについて詳しくは、Apple製品のセキュリティに関するページを参照してください。
macOS Sonoma 14.2
2023年12月11日リリース
Accessibility
対象OS:macOS Sonoma
影響:物理的なキーボードの使用時に、セキュリティで保護されたテキストフィールドをアクセシビリティキーボードで表示できる可能性がある。
説明:ステート管理を改善し、この問題に対処しました。
CVE-2023-42874:Don Clarke氏
Accessibility
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:ログエントリに対するプライバシーデータの墨消しを改善することで、プライバシーの問題に対処しました。
CVE-2023-42937:Noah Roskin-Frazee氏およびProf. J.氏(ZeroClicks.ai Lab)
2024年1月22日に追加
Accounts
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:ログエントリに対するプライバシーデータの墨消しを改善することで、プライバシーの問題に対処しました。
CVE-2023-42919:Kirin氏(@Pwnrin)
AppleEvent
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリがユーザの連絡先に関する情報にアクセスできる可能性がある。
説明:機微情報の墨消しを改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42894:Noah Roskin-Frazee氏およびProf. J.氏(ZeroClicks.ai Lab)
AppleGraphicsControl
対象OS:macOS Sonoma
影響:悪意を持って作成された ファイルを処理すると、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行される可能性がある。
説明:入力検証を強化し、複数のメモリ破損の脆弱性に対処しました。
CVE-2023-42901:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42902:Google Project ZeroのIvan Fratric氏、Trend Micro Zero Day InitiativeのMichael DePlante氏(@izobashi)
CVE-2023-42912:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42903:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42904:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42905:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42906:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42907:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42908:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42909:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42910:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42911:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
CVE-2023-42926:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
AppleVA
対象OS:macOS Sonoma
影響:画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性がある。
説明:メモリ処理を改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42882:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
AppleVA
対象OS:macOS Sonoma
影響:ファイルを処理すると、アプリが予期せず終了したり、任意のコードが実行される可能性がある。
説明:メモリ処理を改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42881:Google Project ZeroのIvan Fratric氏
2023年12月12日に追加
Archive Utility
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:チェックを強化し、ロジックの脆弱性に対処しました。
CVE-2023-42924:Mickey Jin氏(@patch1t)
Assets
対象OS:macOS Sonoma
影響:ファイルシステムの保護された部分をアプリに変更されるおそれがある。
説明:一時ファイルの処理を改善することで、問題に対処しました。
CVE-2023-42896:Mickey Jin氏(@patch1t)
2024年3月22日に追加
AVEVideoEncoder
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリがカーネルメモリを漏洩させる可能性がある。
説明:機微情報の墨消しを改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42884:匿名の研究者
Bluetooth
対象OS:macOS Sonoma
影響:ネットワーク上の特権的な地位を悪用した攻撃者が、キーボードを偽装してキーストロークインジェクション攻撃をしかけることができる。
説明:チェックを強化することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-45866:SkySafeのMarc Newlin氏
CoreMedia Playback
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:チェックを強化することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42900:Mickey Jin氏(@patch1t)
CoreServices
対象OS:macOS Sonoma
影響:ユーザによってアプリが突然終了されたり、任意のコードが実行されたりする可能性がある。
説明:配列境界チェック機能を改善することで、領域外読み込みの脆弱性に対処しました。
CVE-2023-42886:Koh M. Nakagawa氏(@tsunek0h)
curl
対象OS:macOS Sonoma
影響:curlに複数の脆弱性がある。
説明:curlをバージョン8.4.0にアップデートして、複数の脆弱性に対処しました。
CVE-2023-38545
CVE-2023-38039
CVE-2023-38546
2024年1月22日に追加、2024年2月13日に更新
DiskArbitration
対象OS:macOS Sonoma
影響:プロセスが適切な認証を受けずに管理者権限を取得できる可能性がある。
説明:チェックを強化することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42931:Alter SolutionsのYann GASCUEL氏
2024年3月22日に追加
FileURL
対象OS:macOS Sonoma
影響:ローカルの攻撃者が権限を昇格できる場合がある。
説明:メモリ管理を強化し、解放済みメモリ使用(use-after-free)の脆弱性に対処しました。
CVE-2023-42892:Anthony Cruz氏 @App Tyrant Corp
2024年3月22日に追加
Find My
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが機微な位置情報を読み取れる可能性がある。
説明:機微情報の墨消しを改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42922:SecuRingのWojciech Regula氏(wojciechregula.blog)
ImageIO
対象OS:macOS Sonoma
影響:画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性がある。
説明:メモリ処理を改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42898:QianxinのPangu TeamのZhenjiang Zhao氏、Junsung Lee氏
CVE-2023-42899:Meysam Firouzi氏(@R00tkitSMM)およびJunsung Lee氏
2024年3月22日に更新
ImageIO
対象OS:macOS Sonoma
影響:悪意を持って作成された画像を処理すると、プロセスメモリが漏洩する可能性がある。
説明:チェックを強化することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42888:Trend Micro Zero Day InitiativeのMichael DePlante氏(@izobashi)
2024年1月22日に追加
IOKit
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリがユーザの許可を得ることなくキーストロークを監視できる可能性がある。
説明:ステート管理を改善し、認証の脆弱性に対処しました。
CVE-2023-42891:匿名の研究者
IOUSBDeviceFamily
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある。
説明:ステート処理を強化することで、競合状態の脆弱性に対処しました。
CVE-2023-42974:STAR Labs SG Pte. Ltd.のPan ZhenPeng氏(@Peterpan0927)Ltd.
2024年3月22日に追加
Kernel
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリがサンドボックスを破って外部で実行される可能性がある。
説明:メモリ処理を改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42914:Synacktiv(@Synacktiv)のEloi Benoist-Vanderbeken氏(@elvanderb)
Libsystem
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが保護されたユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:脆弱なコードを削除し、追加のチェックを設けることで、アクセス許可の問題に対処しました。
CVE-2023-42893
2024年3月22日に追加
Model I/O
対象OS:macOS Sonoma
影響:画像を処理すると、サービス運用妨害を受ける可能性がある。
説明:この問題は、脆弱なコードを削除することで解決されました。
CVE-2023-3618
2024年3月22日に追加
ncurses
対象OS:macOS Sonoma
影響:リモートユーザによって、アプリが突然終了されたり、任意のコードが実行されたりする可能性がある。
説明:この問題は、チェックを強化することで解決されました。
CVE-2020-19185
CVE-2020-19186
CVE-2020-19187
CVE-2020-19188
CVE-2020-19189
CVE-2020-19190
NSOpenPanel
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが任意のファイルを読み取れる可能性がある。
説明:サンドボックスの制限を追加で設けて、アクセス関連の脆弱性に対処しました。
CVE-2023-42887:BreakPoint.shのRon Masas氏
2024年1月22日に追加
Sandbox
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:機微情報の墨消しを改善することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42936:OffSecのCsaba Fitzl氏(@theevilbit)
2024年3月22日に追加、2024年7月16日に更新
Share Sheet
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:機微なデータを保護された場所に移動することで、プライバシーの問題に対処しました。
CVE-2023-40390:Offensive SecurityのCsaba Fitzl氏(@theevilbit)、Mickey Jin氏(@patch1t)
2024年3月22日に追加
SharedFileList
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:チェックを強化することで、この問題に対処しました。
CVE-2023-42842:匿名の研究者
Shell
対象OS:macOS Sonoma
影響:ファイルシステムの保護された部分をアプリに変更されるおそれがある。
説明:この問題は、チェックを強化することで解決されました。
CVE-2023-42930:Arsenii Kostromin氏(0x3c3e)
2024年3月22日に追加
System Settings
対象OS:macOS Sonoma
影響:リモートログインセッションが、フルディスクのアクセス権を取得できる可能性がある。
説明:ステート管理を改善し、この問題に対処しました。
CVE-2023-42913:Mattie Behrens氏、Joshua Jewett氏(@JoshJewett33)
2024年3月22日に追加
TCC
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが保護されたユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:チェックを強化し、ロジックの脆弱性に対処しました。
CVE-2023-42932:Zhongquan Li氏(@Guluisacat)
TCC
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリがサンドボックスを破って外部で実行される可能性がある。
説明:検証を強化して、パスの処理における脆弱性に対処しました。
CVE-2023-42947:JingDongのDawn Security LabのZhongquan Li氏(@Guluisacat)
2024年3月22日に追加
Transparency
対象OS:macOS Sonoma
影響:アプリが機微なユーザデータにアクセスできる可能性がある。
説明:この問題は、データコンテナへのアクセス制限を改善することで解決しました。
CVE-2023-40389:Offensive SecurityのCsaba Fitzl氏(@theevilbit)、およびJoshua Jewett氏(@JoshJewett33)
2024年7月16日に追加
Vim
対象OS:macOS Sonoma
影響:悪意を持って作成されたファイルを開くと、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性がある。
説明:この問題は、Vimバージョン9.0.1969にアップデートすることで解決されました。
CVE-2023-5344
WebKit
対象OS:macOS Sonoma
影響:Webコンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。
説明:メモリ処理を改善することで、この問題に対処しました。
WebKit Bugzilla:259830
CVE-2023-42890:Pwn2car
WebKit
対象OS:macOS Sonoma
影響:画像を処理すると、サービス運用妨害を受ける可能性がある。
説明:メモリ処理を改善することで、この問題に対処しました。
WebKit Bugzilla:263349
CVE-2023-42883:Zoom Offensive Security Team
WebKit
対象OS:macOS Sonoma
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。
説明:メモリ管理を強化し、解放済みメモリ使用(use-after-free)の脆弱性に対処しました。
WebKit Bugzilla:263682
CVE-2023-42950:360 Vulnerability Research InstituteのNan Wang氏(@eternalsakura13)、rushikesh nandedkar氏
2024年3月22日に追加
WebKit
対象OS:macOS Sonoma
影響:Webコンテンツを処理すると、サービス運用妨害を受ける可能性がある。
説明:メモリ処理を改善することで、この問題に対処しました。
WebKit Bugzilla:263989
CVE-2023-42956:SungKwon Lee氏(Demon.Team)
2024年3月22日に追加
WebKit
対象OS:macOS Sonoma
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、メモリ破損が起こる可能性がある。
説明:メモリ処理を改善することで、この問題に対処しました。
WebKit Bugzilla:260913
CVE-2023-43010:Apple
2026年3月11日に追加
ご協力いただいたその他の方々
Memoji
Jerry Tenenbaum氏のご協力に感謝いたします。
WebSheet
e-phors S.p.A.(A FINCANTIERI S.p.A. Company)のPaolo Ruggero氏のご協力に感謝いたします。
2024年3月22日に追加
Wi-Fi
Noah Roskin-Frazee氏とProf. J.氏(ZeroClicks.ai Lab)のご協力に感謝いたします。
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