iOS 16.6.1 および iPadOS 16.6.1 のセキュリティコンテンツについて
iOS 16.6.1 および iPadOS 16.6.1 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple セキュリティアップデートについて
Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最新のリリースについては、「Apple のセキュリティリリース」ページに一覧形式でまとめています。
Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。
セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。
iOS 16.6.1 および iPadOS 16.6.1
2023 年 9 月 7 日リリース
ImageIO
対象:iPhone 8 以降、iPad Pro (すべてのモデル)、iPad Air (第 3 世代) 以降、iPad (第 5 世代) 以降、iPad mini (第 5 世代) 以降
影響:悪意を持って作成された画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性がある。Apple では、この脆弱性が悪用された可能性があるという報告について把握しています。
説明:メモリ処理を強化し、バッファオーバーフローの脆弱性に対処しました。
CVE-2023-41064:The University of Torontoʼs Munk School の The Citizen Lab
Wallet
対象:iPhone 8 以降、iPad Pro (すべてのモデル)、iPad Air (第 3 世代) 以降、iPad (第 5 世代) 以降、iPad mini (第 5 世代) 以降
影響:悪意を持って作成された添付ファイルによって、任意のコードが実行される可能性がある。Apple では、この脆弱性が悪用された可能性があるという報告について把握しています。
説明:ロジックを改良し、検証の脆弱性に対処しました。
CVE-2023-41061:Apple
ご協力いただいたその他の方々
Wallet
The University of Torontoʼs Munk School の The Citizen Lab のご協力に感謝いたします。
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