Mac 用 Logic Pro で不正確な Flex Pitch 解析を修正する

オーディオトラックエディタで、Flex Pitch が正確なノートではなくノート C0 にオーディオファイルを割り当てた場合の対処法をご案内します。

macOS Ventura の Logic Pro 10.7.5 または 10.7.6 で、Flex Pitch で解析したオーディオファイルが間違ってノート C0 に割り当てられる場合があります。この問題が起きた場合は、Logic Pro をアップデートしてからファイルを再解析してください。

Logic Pro をアップデートする

まず、最新バージョンの Mac 用 Logic Pro にアップデートします。

オーディオファイルを再解析する

Logic Pro をアップデートした後で、誤ってノート C0 に割り当てられているオーディオリージョンがある場合は、すべて再解析します。

  1. 該当するプロジェクトを Logic Pro で開いた状態で、問題が起きているオーディオリージョンをトラック領域でダブルクリックして、オーディオトラックエディタで開きます。

  2. 必要に応じて、オーディオファイルエディタの「トラック」タブをクリックし、オーディオトラックエディタに切り替えます。

  3. Flex Pitch ノートを表示するには、オーディオトラックエディタの 「Flex を表示/非表示」ボタン画像の代替テキストなし をクリックします (または「command + F」キーを押します)。

  4. 「Flex モード」ポップアップメニューから「Flex Pitch」を選択します。

  5. オーディオトラックエディタで「編集」をクリックし、「Flex 編集用にオーディオを解析」を選択します。

  6. Flex Pitch で誤って解析されたオーディオリージョンがほかにもあれば、それらについて上記の手順を繰り返します。

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