Apple Studio Displayの設定と使い方

MacやiPadでStudio Displayを設定し、使う方法をご案内します。

No alt supplied for Image

Studio Displayは、27インチの5K Retinaディスプレイ。600ニトの輝度、P3の広色域、10億色に対応しています。センターフレームに対応した12MP超広角カメラ、スタジオ品質のマイク、空間オーディオに対応した6スピーカーのサウンドシステムも搭載しています。最大96 WでMacノートブックやiPadを充電できるThunderboltポートが1基と、その他のデバイスやアクセサリの接続に使えるUSB-Cポートが3基あります。

macOSやiPadOSとの統合に優れ、輝度やサウンドを調整できるほか、macOSでは多数のリファレンスモード を使って、色空間やその他のディスプレイ特性を自分で設定できます。

互換性を確認する

Studio Displayを使うには、Thunderbolt 3ポートまたはThunderbolt 4ポートを搭載したMacでmacOS 12.3以降を実行するか、USB-Cポートを搭載したiPad ProまたはiPad AirでiPadOS 15.4以降を実行する必要があります。

対応モデルのMacとiPad

Studio Displayは、以下のデバイスで解像度5120 x 2880に対応します。

ディスプレイを接続する

付属のThunderboltケーブルでディスプレイのThunderboltポートと、MacまたはiPadのThunderbolt 3、Thunderbolt 4、またはUSB-Cポートをつなぎます。

Studio Displayにはボタンがなく、電源につなぎ、MacやiPadに接続すると自動的に電源が入ります。

スタンドを調整する

Studio Displayはスタンドを搭載しています。スタンドの種類によって、ディスプレイの傾き、または傾きと高さを調整できます。

Studio DisplayがVESAマウントアダプタを搭載している場合は、縦向きまたは横向きでマウントでき、macOSがウインドウやディスプレイの向きを自動で調整してくれます。

購入後に別のオプションを利用したい場合は、Apple Store、Apple正規サービスプロバイダ、または独立系修理プロバイダにてStudio DisplayのスタンドまたはVESAマウントアダプタを変更できます。その場合、パーツ料金およびサービス料金がかかります。

Studio DisplayのカメラをMacで使う

Studio DisplayをMacに接続すると、センターフレーム対応の12MP超広角カメラをFaceTimeなどのアプリで使えます。Studio Displayでセンターフレームを使う方法については、こちらの記事を参照してください。

macOSでリファレンスモードを使う

ビデオ編集や写真撮影など、プロフェッショナルなワークフローにMacを使っている場合は、さまざまな制作環境に適した多数のリファレンスモードの中から選んで使えます。各リファレンスモードは、HD/SDビデオ、その他のメディアタイプの制作現場の要件に合わせて、ディスプレイにそれぞれ所定の色空間、ホワイトポイント、ガンマ、輝度を設定します。macOSでリファレンスモードを選択する方法については、こちらの記事を参照してください。ワークフローのニーズに応じて、ディスプレイのキャリブレーションを微調整することもできます。

ディスプレイのお手入れ

ディスプレイがNano-textureガラス仕上げの場合は、付属のポリッシングクロスを使って、ディスプレイのNano-textureガラスをお手入れしてください。標準ガラス仕上げの場合は、ディスプレイのお手入れ方法をこちらの記事でご確認ください。

問題がある場合

何が起きているのか詳しく教えてください。次にできることを提案します。

対処法を確認する

公開日: