MacBook Air または MacBook Pro で App の表示領域をカメラの下に収めるように設定する方法

App を画面いっぱいに表示するのか、それともカメラ収容部の下までの表示領域を使うのか、App ごとに設定を調整できます。

Liquid Retina ディスプレイを搭載した MacBook Air や Liquid Retina XDR ディスプレイを搭載した MacBook Pro では、画面のベゼルが細くなり、カメラの収容部の周りまで表示領域が広がりました。App のコントロールやメニューバーの項目がカメラ収容部で遮られて表示されない場合は、「内蔵カメラの下に収まるようにサイズ調整」をオンにして、ディスプレイ上でのその App の表示領域を調整できます。そうすれば、メニューバーや App のウインドウが Mac の内蔵カメラの下に表示されるようになり、カメラで隠れてしまう心配がなくなります。

メニューバー項目やウインドウがカメラ部の背後に隠れてしまうような App に対して「内蔵カメラの下に収まるようにサイズ調整」をオンにした場合、開いている App や同じスペースを共有している App がすべてカメラの下に表示されるようになり、縮小設定を使っている App を終了するまではその状態が続きます。

App に対して「内蔵カメラの下に収まるようにサイズ調整」をオンにする方法

  1. App を終了します。

  2. Dock で Finder のアイコンをクリックし、Finder のサイドバーで「アプリケーション」をクリックします。

  3. 目的の App を選択し、「ファイル」>「情報を見る」を選択するか、「command + I」キーを押します。

  4. 開いた情報ウインドウで、「内蔵カメラの下に収まるようにサイズ調整」を選択します。

    App info window with Scale to fit below built-in camera selected

関連情報

画面の表示領域をいっぱいまで活用できるように App 側がアップデートされる可能性があります。デベロッパがお使いの Mac に対応するよう App をアップデートした場合は、「内蔵カメラの下に収まるようにサイズ調整」設定は表示されなくなります。App のアップデートの有無や公開予定については、デベロッパにお問い合わせください。

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