家族の Apple Watch を設定する

watchOS 7 以降のファミリー共有設定のおかげで、iPhone を持っていない家族でも、Apple Watch の機能を便利に使い、楽しめるようになりました。

仕組み

ファミリー共有設定を使えば、iPhone を持っていない家族でも Apple Watch を使えるようになり、電話をかける、メッセージを送る、位置情報を共有し合うといったことができます。

家族用の Apple Watch を設定した後、自分の iPhone を使って、その Apple Watch の機能を一部管理できます。

Apple Watch の一部の機能は、iPhone が同一アカウントに紐付けられていることが前提となっていて、ファミリー共有設定でペアリングされている Apple Watch では使えません。

ファミリー共有設定は、イタリア、韓国などでは利用できません。国や地域別の対応状況については、こちらでご確認ください。

必要な環境

* 家族用の Apple Watch を設定するだけならモバイルデータ通信プランは不要ですが、一部の機能を使う上では必要です。

Apple Watch を装着して電源を入れる

Apple Watch が新品ではない場合は、まず、消去してください。

その後、Apple Watch を自分で装着するか、家族に装着してもらいます。サイドボタンを Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

サイドボタンを拡大表示した Apple Watch。

Apple Watch を iPhone に近付ける

Apple Watch を iPhone に近付けます。しばらくすると、「iPhone を使用してこの Apple Watch を設定」というメッセージが iPhone に表示されます。表示されたら、「続ける」をタップしてください。このメッセージが表示されない場合は、iPhone で Watch App を開いて、「すべての Watch」をタップし、「Watch を追加」をタップします。

「ファミリーメンバー用に設定」をタップし、次の画面で「続ける」をタップします。

新しい Apple Watch のペアリングの初期設定画面が iPhone と Apple Watch に表示されているところ。

Apple Watch を iPhone とペアリングする

Apple Watch に表示されるアニメーションの上に iPhone をかざします。iPhone のファインダーの中央に文字盤が収まるようにして、Apple Watch がペアリングされたというメッセージが表示されるまで、そのまま待ちます。カメラを使えない場合は、「Apple Watch と手動でペアリングする」をタップして、表示される手順にそって進めます。

次に、「Apple Watch を設定」をタップします。

iPhone のファインダーの中央に Apple Watch を収める方法を示した iPhone の画面。

パスコードを設定する

「利用規約」画面で「同意する」をタップし、Apple Watch の文字のサイズを選択します。

次に、Apple Watch のセキュリティ対策として、パスコードを設定します。

Apple Watch のパスコード設定画面が iPhone に表示されているところ。

家族を選択する

Apple Watch を実際に使う家族を選択します。該当する家族が表示されない場合は、「新規ファミリーメンバーを追加」をタップします。

家族の Apple ID のパスワードを入力し、「次へ」をタップします。

iPhone で Apple Watch を設定中の家族の選択画面。

「承認と購入のリクエスト」を有効にする

Apple Watch でのダウンロードや購入を承認制にする場合は、「承認と購入のリクエスト」を有効にしておきましょう。

iPhone で Apple Watch を設定中の「承認と購入のリクエスト」オプション。

モバイルデータ通信および Wi-Fi を設定する

iPhone の通信事業者がファミリー共有設定に対応している場合は、ご自分のプランに家族の Apple Watch を追加できます。通信事業者がこの機能に対応していなくても、別の通信事業者を利用できる場合があります。その場合は、Apple Watch で後からモバイルデータ通信を設定できます。

次に、自分で使っている Wi-Fi ネットワークを家族の Apple Watch と共有するかどうかを選択します。

iPhone で Apple Watch を設定中の「モバイル通信設定」画面。

ほかの機能を有効にする

その後に続く画面では、Apple Watch の追加の機能を有効にするかどうかを選択し、適宜設定します。たとえば、「探す」App の位置情報サービス、Siri、Apple Cash ファミリー、交通系 IC カード (利用可能な場合)、iCloud にメッセージを保管、ヘルスケアデータ、緊急 SOS、緊急連絡先、メディカル ID、アクティビティ、ワークアウト経路追跡、写真などの機能を設定します。

iPhone で Apple Watch を設定中の 1 日のムーブゴールの設定オプション。

共有する連絡先とスクールタイムを設定する

続いて、Apple Watch で使えるようにする連絡先の設定画面が表示されます。この設定を行うには、iCloud で連絡先を有効にしておく必要があります。iPhone で「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」の順に選択し、「連絡先」がオンになっていることを確認してください*。

その上で、自分の連絡先 App から信頼できる人を選択し、家族の Apple Watch で共有できます。こうした共有の連絡先については、iPhone のスクリーンタイムで後から管理し、制限を設定できます。

最後に、Apple Watch のスクリーンタイムのパスコードを設定し、スクールタイムを有効にします。終わったら、「OK」をタップして、Apple Watch を使い始めてください。

* 中国本土では、iPhone 上の連絡先 App でワイヤレスデータ通信を利用できるようにしておく必要もあります。連絡先 App を開いて、データ通信の利用を許可するオプションを選んでタップしてください。


iPhone で Apple Watch を設定中のスクールタイムのオプション。

機能や App の提供状況

ヘルスケアおよびフィットネスの機能:

  • 高心拍数および低心拍数の通知機能は、13 歳以上の方が対象です。
  • 心拍変動 (HRV) は、18 歳以上の方が対象です。 
  • 歩行安定性と転倒検出機能は、18 歳以上の方が対象です。
  • 13 歳未満の方は、アクティビティ App のムーブのゴールとして、消費したアクティブカロリーではなく、体を動かした時間 (分数) を記録できます。

Apple Pay の機能:

以下の機能や App は利用できません:ヘルスケアデータの共有、呼吸数、不規則な心拍の通知、心電図、周期記録、睡眠、血中酸素ウェルネス、Podcast、Remote、News、ホーム、ショートカット。    

次の手順

  • ムーブとエクササイズのゴールを若い方向けに設定する方法など、アクティビティ App について詳しくは、こちらの記事を参照してください。
  • スクールタイムについて詳しくは、こちらの記事を参照してください。スクールタイムは、お子様が学校にいる間は Apple Watch の機能を使えないように制限する機能です。
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