Mac 用 Logic Pro がアップデート後にハングする場合

Logic Pro 10.5 以前からアップデートした後で Logic Pro を開くと、通常よりも時間がかかる場合があります。Logic Pro 10.5.1 以降では、Audio Units との互換性向上のため、パフォーマンスが最適化されているためです。

Logic Pro をアップデート後にはじめて開くと、プラグインがスキャンされます。このスキャンが終わらないと、Logic Pro を開けません。

  • 他社製のプラグインを多数使っている場合は、このスキャンに 10 分以上かかることがあります。

  • スキャンでいずれかのプラグインに問題が見つかると、スキャンが一時停止するか、Logic Pro が反応しなくなる場合があります。

あまりに時間が経ち過ぎていて、スキャンが進んでいないか Logic Pro が反応していないと思う場合は、以下の解決策を試してください。

  • Mission Control を開いて、プラグインに関する警告メッセージなど、Mac で開いているすべてのウインドウをまとめて確認します。たとえば、デモの有効期間が終了した、USB のライセンスドングルを接続する必要があるといった警告メッセージを確認できる場合があります。そうした警告が表示されている場合は Mission Control でクリックし、それぞれの警告に対応すると、スキャンが引き続き実行されます。

  • Logic Pro を強制的に終了し、すべてのプラグインが最新の状態になっているか確認します。互換性のないプラグインがある場合は削除してから、Logic Pro を再び開きます。Apple では、他社製の 64 ビットラッパーを使って、32 ビットのプラグインへの対応を試みることは推奨していません。

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