AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) の耐汗・耐水性能について
AirPods Pro または AirPods (第 3 世代) の耐汗・耐水性能について、また、AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) が濡れてしまった場合の対処法についてご案内します。
AirPods Pro (第 1 世代) は、耐汗・耐水仕様です。水上または水中でのスポーツやエクササイズには対応しません。IEC 規格 60529 にもとづく IPX4 等級に適合しています。AirPods Pro (第 1 世代) 用の MagSafe 充電ケースとワイヤレス充電ケースには、耐汗・耐水性能はありません。以下のモデルの AirPods と充電ケースは、耐汗・耐水仕様です。水上または水中でのスポーツやエクササイズには対応しません。IEC 規格 60529 にもとづく IPX4 等級に適合しています。
AirPods Pro (第 2 世代) MagSafe 充電ケース (Lightning) 付き
AirPods (第 3 世代) Lightning 充電ケース付き
AirPods (第 3 世代) MagSafe 充電ケース付き
AirPods Pro (第 2 世代) MagSafe 充電ケース (USB-C) 付きには、防塵性能と耐汗・耐水性能があります。水上または水中でのスポーツやエクササイズには対応しません。IEC 規格 60529 にもとづく IP54 等級に適合しています。
AirPods Pro および AirPods (第 3 世代) は耐汗・耐水仕様です。防汗・防水性能はありません。水上または水中でのスポーツ (スイミングなど) やシャワーでの使用は想定していません。ワークアウト後、多量の汗をかいた後、水しぶきがかかった後は、AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) を充電ケースに入れる前に、糸くずの出ない柔らかく乾いた布で拭き取ってください。熱源やエアダスターで AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) を乾燥させるのはおやめください。
以下で「AirPods (第 3 世代)」と表記している箇所では、AirPods (第 3 世代) MagSafe 充電ケースおよび AirPods (第 3 世代) Lightning 充電ケースも対象となります。以下の「AirPods Pro」という表記は、AirPods Pro (第 1 および第 2 世代)、AirPods Pro (第 2 世代) MagSafe 充電ケース (Lightning)、AirPods Pro (第 2 世代) MagSafe 充電ケース (USB-C) を総称しています。
AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) を安全に保管する
耐汗・耐水性能と防塵性能は永続的に維持されるものではなく、時間が経てば耐性が低下する可能性があります。AirPods と充電ケースの耐汗・耐水性能または防塵性能を再検査したり、再度加工を施したりすることはできません。
AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) が損傷しないよう、以下の行為は控えてください。
シャワーや蛇口など、流水に AirPods をさらす。
AirPods Pro を着けて泳ぐなど、AirPods を水中に沈める。
AirPods を洗濯機や乾燥機に入れる。
AirPods を付けたままサウナやスチームルームに入る。
AirPods に流速が大きい水をかける (ウォータースキーなど)。
AirPods を落とすなど、衝撃を与える。
上記いずれかの状況で AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) が濡れてしまった場合は、以下のように対処してください。
糸くずの出ない柔らかく乾いた布できれいに拭き取ります。
充電ケースに入れる前に、完全に乾かします。
石鹸、シャンプー、コンディショナー、ローション、香水、溶剤、洗剤、酸または酸性の食品、虫除け、日焼け止め、油、毛髪染料が AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) に付かないようにしてください。いずれも水密性や通音膜の性能低下を招くおそれがあります。AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) にこれらの物質が付いてしまった場合は、以下のように対処してください。
流水で軽く湿らせた布できれいに拭き取った後、糸くずの出ない柔らかく乾いた布で拭いて乾かします。
充電ケースに入れる前に、完全に乾かします。
濡れた状態の AirPods Pro または AirPods (第 3 世代) を充電しようとしないでください。
AirPods Pro または AirPods (第 3 世代) に埃が付いてしまった場合は、糸くずの出ない柔らかく乾いた布で拭き取ります。洗浄用品やエアダスターは使わないでください。