macOS Catalina 10.15 で systemsetup コマンドラインユーティリティを使う
macOS Catalina 10.15 以降での systemsetup コマンドの変更点について説明します。
この記事は、システム管理者を読者として想定しています。
macOS Catalina 10.15 以降で -setremotelogin
フラグまたは -setremoteappleevents
フラグを指定して systemsetup
コマンドを使うには、まず、親プロセスにフルディスクアクセスが付与しておいてください。フルディスクアクセスは手動で付与するか、モバイルデバイス管理 (MDM) を使って付与できます。
フルディスクアクセスを手動で付与する:Apple メニュー >「システム環境設定」の順に選択し、「セキュリティとプライバシー」をクリックし、「プライバシー」タブを選択します。下にスクロールして「フルディスクアクセス」をクリックし、親プロセスを追加します。
MDM を使う:PrivacyPreferencesPolicyControl ペイロードを使います。詳しくは、こちらを参照してください。
使用法について詳しくは、systemsetup(8) マニュアルページを参照してください。
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