iPhone で液体検出の警告が表示された場合

Lightning または USB-C のケーブルやアクセサリを iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降に接続したときに、コネクタに液体が入っていると iPhone が警告してくれます。

以下のいずれかの警告が表示された場合、iPhone の Lightning または USB-C コネクタや、ケーブルまたはアクセサリの内部で液体が検知されています。iPhone やアクセサリを守るため、コネクタ、ケーブルの端子、アクセサリが乾くまで、充電やアクセサリの接続はできません。

i OS 17 搭載 iPhone 14 Pro で充電できないことを示す警告

充電はできません:Lightning コネクタ搭載の iPhone を充電器に接続した際に、液体が検出されると表示されます。

i OS 17 搭載 iPhone 15 Pro で液体が検出されたことを示す警告

USB-C コネクタで液体が検出されました:USB-C - USB-A ケーブルで iPhone にアクセサリや充電器を接続した際に、液体が検出されると表示されます。充電ケーブルをすぐに外してください。

代わりに、以下のいずれかの警告が表示される場合があります。

  • Lightning コネクタで液体が検出されました:iPhone の充電用ではない Lightning アクセサリを iPhone に接続した際に、液体が検出されると、この警告が表示されます。

  • 液体を検出しました:USB-C アクセサリを iPhone に接続した際に、液体が検出されると、この警告が表示されます。

Lightning コネクタまたは USB-C コネクタが濡れている状態で iPhone を充電すると、iPhone やアクセサリの接続不良といった問題につながる上、コネクタやケーブルのピンが腐食したり、損傷して使えなくなったり、機能不全に陥ったりする可能性があります。

濡れている状態で iPhone を充電しないのは基本ですが、緊急時には必要に迫られる場合もあるでしょう。緊急の際には、iPhone をケーブルやアクセサリに接続し直し、液体検出の警告を無視して iPhone を充電するという選択肢もあります。

ワイヤレス充電器をお持ちの場合は、そちらで iPhone を充電することもできます。万全を期すため、iPhone の背面が乾いていることを確認してから、Qi 対応の充電器の上に置いてください。iPhone のワイヤレス充電について詳しくは、こちらの記事を参照してください。

iPhone またはアクセサリが濡れている場合

iPhone からケーブルを外し、ケーブルの反対側を電源アダプタやアクセサリから外します。

iPhone とケーブルが完全に乾くまでは、ケーブルをつながないでください。

iPhone は以下の手順で乾かしてください。

  1. iPhone をコネクタ部を下向きにして手のひらに載せ、優しくたたいて余分な水分を抜き取ります。風通しのよい乾いた場所で iPhone を自然乾燥させてください。

  2. 30 分以上経ってから、Lightning ケーブルまたは USB-C ケーブルで充電するか、アクセサリを接続してみます。

  3. 再び警告が表示される場合は、コネクタの中や、ケーブルのピンの根元にまだ液体が残っています。iPhone を風通しのよい乾いた場所に丸一日置いて自然乾燥させてください。その後、あらためて充電またはアクセサリの接続を試してください。完全に乾かすには、最長で 24 時間かかる場合があります。

  4. iPhone が完全に乾いているのに充電されない場合は、アダプタからケーブルを外し、アダプタをコンセントから外してから (可能な場合)、接続し直してください。

以下は禁止事項です。

  • 高温の熱源やエアダスターで iPhone を乾かさないでください。

  • 綿棒やペーパータオルなどの異物をケースの コネクタに挿入しないでください。

  • iPhone を米の袋に入れないでください。米の小さな粒子が原因で iPhone が損傷するおそれがあります。

iPhone や アクセサリが濡れていない場合

特定のケーブルやアクセサリを接続するたびにこの警告が表示される場合、そのケーブルやアクセサリが破損している可能性があります。メーカーにお問い合わせください。

Apple 製の Lightning/USB-C ケーブルやアクセサリの接続時に毎回この警告が表示される場合は、Apple サポートにお問い合わせください。

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