今後予定されている macOS の 64 ビットテクノロジへの移行の一環として、最近発表された macOS Catalina 10.15 以降のバージョンの macOS では、GarageBand 6.0.5 との互換性がなくなります。macOS 用 GarageBand 10 を使えば、GarageBand 6.0.5 で作成したプロジェクトを開いて、引き続き作業できます。
GarageBand をアップデートする
最新バージョンの macOS 用 GarageBand 10 を Mac App Store から無料でダウンロードできます。
古いバージョンの GarageBand を削除する
macOS Catalina 10.15 にアップグレードし、最新バージョンの GarageBand をダウンロードしたら、古いバージョンを削除できます。
- Finder で、「移動」>「アプリケーション」の順に選択します。
- 「GarageBand」フォルダを選択し、「ファイル」>「ゴミ箱に入れる」の順に選択します。
- パスワードの入力を求められたら入力し、「OK」をクリックします。
GarageBand 10 の新機能
GarageBand 10 では、数多くの新機能が登場し、機能改善も施されています。
新しいサウンドライブラリ
- サウンドや音源が詰まった新しいライブラリで、想像力を解放しましょう。
- 最新ジャンルのエレクトロニックやアーバンを網羅した、数千もの新しい Apple Loops を使ってみましょう。
Drummer
- バーチャルのセッションドラマー、パーカッショニスト、ビートプロデューサーを曲に追加すれば、ディレクションに従って、リアルなビートを鳴らしてくれます。
- EDM、ヒップホップ、ロック、オルタナティブなど、人気の高いジャンルから 33 の演奏者を選べます。
- 単純なコントロール一式を使って、ドラマーの演奏を調整できます。
演奏方法を学ぶ
無料のアーティストレッスンでは、大ヒット曲を、その曲を作ったアーティスト本人から学ぶことができます。
Smart Control
- ノブ、ボタン、スライダが一式揃ったカスタムの Smart Control で、ライブラリのサウンドを簡単に形にできます。
- Smart Control の外観や機能性は、音源ごとに変化します。
iCloud
- iCloud を使えば、複数の Mac コンピュータの間で、GarageBand のプロジェクトをいつでも最新の状態で維持できます。
- どこにいても iPhone、iPad、iPod touch で曲作りを始めて、ワイヤレスで Mac に読み込んで、作り込んで行くことができます。
- iPhone や iPad で GarageBand を使って、プロジェクトにリモートから新しいトラックを追加できます。
Logic Remote に対応
- iPhone または iPad で Multi-Touch ジェスチャを使って、Mac 上の GarageBand の音源をワイヤレスで演奏できます。
- iPad の Smart Control を使って、再生中にサウンドを調整できます。
- iPad で曲を操作し、サウンドライブラリをブラウズできます。